ソフトバンク・東浜の新たな挑戦 クイック投球を試す

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◆3軍交流戦 ソフトバンク―巨人(23日、タマスタ筑後) ソフトバンクの東浜巨投手(35)が、新たな取り組みを始めた

巨人との3軍交流戦で先発し、2回2安打無失点、3奪三振を記録した

試合は激しい降雨の影響で、30分遅れで開始された

東浜は初回から試したいことがあり、それは走者がいない状況でのクイック投球であった

クイック投球とは、ピッチャーが走者に盗塁されるのを防ぐために、素早くボールを投げる技術である

今回の試合では走者なしの場面で計5球、クイックを投じたことを明かした

彼は「タイミングを変えることや、並進運動の強さを出していくのが目的」と説明した

東浜は20日に35歳の誕生日を迎えて以降、23日の3軍戦が初めて実戦のマウンドに立った

彼は「パ・リーグで先発として投げていく時、強い真っすぐを追い求めてきた

今もそれは変わらないが、ピッチャーとしての技術や間をしっかりできるようにしたい」と意欲を見せた

実際、今季途中からはワインドアップを辞め、新たな成長を目指している

今月18日に出場選手登録され、ブルペンで初回から準備を整えたものの、これまでのところ登録後の登板はなかった

東浜は「言われたところでしっかりと出た時に、抑えられるように最大限のパフォーマンスをするよう心掛けています」と述べ、自身の成長に対する強い意志を示した

巨人戦を終えた彼は「この1週間投げられなかったが、意味のある良い1週間だった」と振り返り、これからの登板に向けて準備を進める考えを語った

東浜投手の取り組みは、プロ野球選手としての成長に向けた真摯な姿勢を示しています。クイック投球を取り入れることで、彼はより多くの技術を習得し、相手打者に対して優位に立つ可能性を高めています。また、年齢に関係なく進化し続ける姿勢は、若い選手たちにとっても良いお手本になるでしょう。
キーワード解説

  • クイック投球とは?:クイック投球は、走者がいる場合にピッチャーが素早くボールを投げるための技術で、盗塁を防ぐことを目的としています。
  • 並進運動とは?:並進運動は、ボールを投げる際に身体全体を前方に動かす運動で、投球の力を強化するために重要です。

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