彼は現在、チームトップの8本塁打を記録しており、特に4日の交流戦初戦では先制のソロ本塁打を放ち、試合の流れを引き寄せた
山本選手は、島根県の開星高校から育成ドラフト3位で2021年に入団し、プロ入りの成績を飛躍的に向上させている
山本選手の打撃スタイル
山本選手の特徴は、豪快なスイングと高い打球の弾道である右打者としての彼のスイングは力強く、特に4月16日の日本ハム戦でのプロ初本塁打や、5月15日のヤクルト戦での2打席連続本塁打がその能力を証明している
初本塁打は左翼席上段に飛んだものであり、素晴らしいパフォーマンスだった
振り返りノートの重要性
山本選手が今季の好調を維持している理由には、「振り返りノート」の存在があるこれは打席ごとに自身の意識や打撃結果を記録するノートで、1軍のレベルにおいて自らのパフォーマンスを向上させるための手段とされている
先輩である藤岡選手と石川慎選手の提案を受け、今年の春のオープン戦から積極的に取り入れ始めた
成長と向上心
昨シーズンは2軍で19本塁打を放つも、1軍出場はわずか5試合であったが、今季は飛躍的な成長を見せている「本塁打を打てたからOKではなく、その次を考えている」という向上心に満ちた姿勢が、彼の現在の成功の鍵となっている
これからの展望
山本選手は22日のDeNA戦で、米大リーグのサイ・ヤング賞受賞投手バウアーから先制3ランを放つという素晴らしい活躍をみせた「僕のヒット、ホームランでチームが勝てるような試合を増やしたい」という言葉からも、チームの勝利への強い意欲が伺える
彼にとって、チームメイトとしての主力の自覚が芽生えつつある
ロッテの山本選手は、若干22歳でチームの看板選手の一人としての自覚を持ち、すでに多くの本塁打を放つなど、素晴らしい能力を発揮しています。特に「振り返りノート」を使って自己分析を行う姿勢は、選手としての成長において非常に重要な要素だと言えるでしょう。
キーワード解説
- 本塁打とは?:野球において打者がボールを打って、走者もしくは自身がホームベースに帰って得点すること。通常、ボールがフェンスを越えることで記録される。
- 振り返りノートとは?:選手が自分の打撃結果や意識を記録するためのノート。これにより自己分析ができ、次の試合に活かす為の資料となる。

