巨人・坂本勇人が待望の初本塁打を放ち交流戦通算安打数を更新

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(日本生命セ・パ交流戦、巨人-ロッテ、3回戦、24日、ZOZOマリン)東京読売ジャイアンツの坂本勇人内野手(36)が、交流戦における自らのレコード更新に向けて重要な一歩を踏み出しました

彼はこの試合で一回に中越えの先制1号ソロ本塁打を放ち、これが2023年のシーズン初本塁打となりました

「2番・DH」で先発出場した坂本は、19年目のシーズンを迎えており、彼の経験とスキルが光るシーンでした

ロッテの左腕投手、サモンズの直球を見事に捉え、中堅左に運ぶ一発を放ちました

この打球は中堅から本塁方向に吹く逆風の中でも、力強く飛び込んでいきました

これにより、坂本は交流戦通算安打数を336本に伸ばし、歴代1位の栗山巧(西武)の337安打に迫っています

坂本がこのシーズン、89打席目でようやく掴んだ待望の初本塁打は、実に183打席目での初アーチでもあり、長い忍耐を感じさせるものでした

さらに、彼は複数安打の通算回数においても球団歴代3位の川上哲治の671にあと「1」に迫っており、今後の活躍が大いに期待されます

坂本選手の活躍は、彼の長年の経験と技術の集大成であるといえるでしょう。特に153打席目でようやく放った初本塁打は、彼の努力と忍耐を物語っています。交流戦においても現役選手として重要な役割を果たし続ける姿は、後輩たちへの励みとなることでしょう。
キーワード解説

  • 本塁打とは?野球において本塁打は、バッターが打った球がフェンスを越えて空中を飛ぶことを指し、これによりバッターは一気に各塁を回りホームに帰ることができるため、特に得点に直結する重要なプレーです。
  • 交流戦とは?日本のプロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが互いに戦う特別な試合で、通常のリーグ戦とは異なる対戦が見られる機会です。

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