試合は2点を追う3回、1死一、二塁の場面で、巨人の先発投手・西舘選手が投じた変化球が真ん中に入ってきた
西川選手はそのボールを捉え、右中間へと運ぶ2点適時三塁打に成功
これによりロッテは、逆転に必要な得点をあげることができた
西川選手は「打ったのはカットボールです
サークルの中でも大きくなりすぎず、次に繋がる気持ちで挑みました
低めのボール球の見極めを大切にし、浮いてきた球だけを狙いました
追いつくことができて良かったです」とコメントを残した
この言葉は、選手としての集中力や冷静な判断力を示している
二回には先頭打者として中前にヒットを放ち、出塁も果たした西川選手
ルーキーイヤーの今季は、2度の2軍降格を経験するなど思うようにいかない時期もあったが、今回は5試合連続安打を記録し、4試合連続でマルチ安打を達成するなど、本来の力を発揮し始めている
西川選手が逆転打を放ったことは、チームにとって非常に重要なポイントでした。ルーキーの不安定な状況を乗り越え、最近の活躍が示すように、彼の成長がチームにとってプラスになるのは間違いありません。このままのペースで成長を続けてほしいです。
キーワード解説
- ドラフト1位とは? ドラフト1位とは、プロ野球選手を選手が加盟するために行われるドラフト制度で、最も優れた選手に与えられる番号のことです。
- カットボールとは? カットボールは、投手が投げるボールの一種で、ストレートに似ているが、少し鋭く横に曲がる特徴を持つ。打者には難しいボールで知られています。

