ヤクルト・奥川恭伸投手が1軍に合流、勝利を目指す新たな挑戦

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東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸投手(24)が6月24日、1軍に合流した

この日、神宮外苑で行われたチームの練習に姿を見せた奥川は、今季ここまで6試合に登板し、0勝3敗、防御率5.81という結果を残している

特に注目すべきは、12球団での開幕投手で唯一、勝ち星がない投手という厳しい状況だ

彼の最後の登板は6月13日のロッテ戦(ZOZOマリン)で、約1ヶ月ぶりとなる1軍登板で、結果は6回途中で4失点を喫した

これにより、14日には出場選手登録を外れたが、22日のイースタン・リーグでのDeNA戦(横須賀)では5回を投げて2失点を記録し、見事に勝ち投手となった

これが彼にとって1軍復帰の足掛かりとなることが期待されている

奥川はかねてから「モヤモヤをすっきりさせるには勝つしかない」と語っており、この思いを胸に次の登板に臨むことになる

今後の彼の登板に注目が集まる

奥川投手の1軍復帰は、チームにとって大きなプラス要素だと言える。今季の成績には苦しんでいるものの、イースタン・リーグでの勝利を経て自信を取り戻している様子が伺える。彼が1軍での勝利をどのように掴むか、今後の登板が楽しみだ。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率は投手の成績を表す指標で、与えた得点を投球回で割ったものを示し、小さいほど良い成績を表します。
  • イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグはプロ野球の二軍リーグで、主に関東地区のチームが参加しています。
  • 開幕投手とは?:開幕投手はそのシーズンの最初の試合に先発する投手で、通常チームのエースが選ばれます。

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