阪神・藤川監督が救援陣の整備に注力、重要な21試合に向けた戦略を強調

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阪神タイガースの藤川監督は、球宴までの7カード計21試合において救援陣の整備に注力する方針を明かしました

「21試合ですか、あと

その間に駒が増やせるのか、減ってくるのかはギリギリでしょうね

その期間は非常に重要です」とコメントしました

チームは現在、首位を快走していますが、監督が常々「心臓」と表現しているブルペン陣は、決して安定しているわけではありません

特に、6日に行われたオリックス戦では、ピッチャーの石井が頭部に打球を受けて離脱し、期待されていた石黒も故障により2軍降格となりました

また、22日のソフトバンク戦では、及川がベンチ外であったため、代役として送り込まれた富田が失点し、再調整を余儀なくされました

リーグ戦の再開に合わせて、湯浅や岩貞の再昇格も検討されています

さらに、ネルソンもコンディションを上げており、チームの戦力が増強される可能性があります

藤川監督は「(ブルペンの整備は)難しいですよ

掛け合わせてやるものなので」と述べ、勝負の21試合に向けた戦略を強調しました

今シーズンの阪神タイガースは、首位を維持しつつも、ブルペン陣の不安定さが課題となっています。藤川監督が挙げた「勝負の21試合」は、ここからの戦いがシーズンの流れを決定づける上で非常に重要なポイントになるでしょう。選手たちのコンディションや役割の見直しが、さらなるチームの強化につながることを期待したいです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?救援投手が集まる場所で、試合中に交代が必要な際に出てくる投手のためのエリアです。
  • 救援陣とは?試合の進行中、先発投手が投げ終わった後に打たれた打者を抑えるための投手たちのことを指します。
  • 再昇格とは?一度2軍(下部リーグ)に降格した選手が、再び1軍(上部リーグ)に昇格することを意味します。

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