中日ドラゴンズ、リーグ戦再開に向け特訓開始!新たな打順を模索する井上監督

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中日ドラゴンズは24日、リーグ戦再開に向けて、本拠地・バンテリンドームナゴヤで練習を行った

井上一樹監督(53)は、シーズンの69試合を経て特別休暇を与えた外野手の上林誠知(29)と岡林勇希(23)を除外し、新たに1軍に復帰した細川成也外野手(26)を4番に起用する方針を打ち出した

この“Wバヤシ”と呼ばれる上林と岡林が揃って休む中、チームは逆襲を企てている

井上監督の新シフト

井上監督はこの日、全体練習の参加は各自の自主性にまかせ、疲れが見える選手には自由に休憩を与えた

上林と岡林という二人が不在であったが、ベテラン選手たちは元気にフィールドを駆け巡っていた

特に細川は、復帰後の実戦に向けて意気込みを見せた

選手のパフォーマンス

開幕から69試合を経て、残り74試合となった今、中日の攻撃を牽引する上林は、打率2割6分6厘、9本塁打を記録し、15盗塁も達成している

また、岡林は全試合にスタメン出場し、打率3割1分1厘をマーク

残り試合での成長が期待されている

井上監督の意気込み

井上監督は、選手のパフォーマンスについて楽観的にコメントし、「Wバヤシも慢心せずに頑張っている」とし、さらに、怪我に注意を払いながらシーズンを乗り切らせる計画を示した

細川の役割
細川の役割の重要性が高まる中で、井上監督は、4番としての役割をしっかり果たすことができれば、チームとしても上位争いに食い込める可能性があると判断している

リーグ戦再開は27日に広島との試合が控えており、チーム全体が再度の逆襲に向けて仕上げを行っている

中日ドラゴンズのリーグ戦再開に向けた調整は、選手の健康面を重視し、自由な参加を促進するという新しいアプローチが見られます。それによって、選手たちがそれぞれのコンディションに合わせてプレーできる環境が整っています。今後の試合に向け、期待が高まる中、特に細川選手の活躍が鍵を握ることでしょう。
キーワード解説

  • 特別休暇とは?選手が続く過酷な試合スケジュールの中で、休息を取ることの重要性を指します。
  • 打率とは?選手が試合で打った安打数を、打席数で割って求められる指標で、選手の打撃力を示します。
  • 盗塁とは?バッターが次の塁へ進むために、ピッチャーが投球する際に塁を盗むことを指します。

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