清宮幸太郎が「生まれ変わる」決意、シーズン後半戦に向けて新たな挑戦を宣言

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日本ハムの内野手、清宮幸太郎選手(26)が6月24日、エスコンフィールドで行われた全体練習に参加し、シーズン後半戦に向けた意気込みを示しました

交流戦では、21日の中日戦で5号本塁打を放ち、17試合で打率3割9厘と好調を維持しています

しかし、新庄剛志監督は「1日半たつと元に戻る」と語り、清宮選手の“リセット”が懸念されていることを示唆しました

このため、清宮選手自身も「生まれ変わります」と、さらなる成長を誓いました

交流戦での成果と課題

清宮選手は交流戦で68打数21安打を記録し、打率は3割を超え、長打も6本の二塁打と1本塁打を含む打点7を挙げています

この活躍がチームの勝ち越しや2位躍進に貢献しましたが、シーズンを通しての安定性が課題とされています

特に夏場に調子を落とすことも多く、自身でもそのリスクを理解しています

新庄監督の期待と清宮の決意

新庄監督は、清宮選手が交流戦最終日となった22日の中日戦で3安打を記録したことを評価しつつも、「本来の清宮くんに戻る」との思いを込めた“脱皮司令”を下しました

清宮選手は、「もっとコンスタントにホームランを打てるようになりたい」と話し、自らの成長に向けた意欲を示しました

特に、同選手が目指すのは「ニュー清宮」としての進化であり、レイエス選手と共にチームを引っ張る役割を果たすことです

今後の展望

リーグ再開となる27日からの西武戦に向け、清宮選手は攻撃陣の要としての役割を果たすべく意気込んでいます

打率2割6分8厘でチーム内2位についており、打率、本塁打、打点でチームトップのレイエス選手とともに、さらなる活躍を目指します

左打者と右打者のホームラン量産が期待される中、清宮選手の成長がチームの行く末を大きく左右することは間違いありません

清宮選手が自身の成長を誓い、「生まれ変わる」と宣言したことは、彼の今後のプレーに大きな影響を与えるでしょう。シーズン後半に向けてチームの中心選手としての期待が高まる中、安定した成績を残すことが求められています。
キーワード解説

  • 清宮幸太郎とは?日本ハムファイターズに所属する内野手で、若手有望選手として知られています。
  • 交流戦とは?プロ野球で行われる、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なシリーズのことです。
  • 打率とは?選手が打席に立った回数に対して何安打を放ったかを示す指標で、選手の打撃能力を表します。

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