ソフトバンク川口冬弥投手、プロ初登板を振り返る—新たなる挑戦に向けた決意

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ソフトバンクの川口冬弥投手(25)が、3軍戦で調整登板を果たし、1回わずか13球で無安打無失点の成績を収めた

この好投にも関わらず、川口は自身の「真っすぐ」と「フォーク」という勝負球について「もっと磨かなければならない」と反省の意を示した

彼は、20日に支配下登録されたばかりで、翌日には甲子園でプロ初登板を迎える予定となっている

甲子園への特別な思い

川口は甲子園への思い入れが深い選手だ

彼は2017年、高校3年時に甲子園に出場したが、背番号をもらえず、アルプススタンドから応援する立場だった

そのため、プロとして初めて甲子園のマウンドに立った瞬間は格別だったという

「リリーフカーに乗って観客を見ると、本当に良い景色だと思った

緊張もしたが楽しかった」と、初登板を振り返った

課題と今後の展望

今後の課題として川口は「真っすぐとフォーク以外の変化球でカウントを整えたい」と述べ、「これからは勝負球を磨くことと並行して取り組んでいく」と意気込みを見せた

また、調整登板にあたり支援してくれた3軍監督の斉藤和巳氏に感謝の意を伝えた

シンプルな贅沢

川口は今シーズン、贅沢を控えてきたが、昇格直後に自分へのご褒美として、ロックバンド「UVERworld」のトートバッグとポーチを購入した

「特に高価な物ではないが、自分へのプレゼントを与えたことは私にとって最高のご褒美」と笑顔で語る

目標は日本シリーズでの活躍
川口は「今季の目標は日本シリーズで活躍すること」と力強く宣言し、まだ始まったばかりのプロ生活に対する熱意を見せている

自身に厳しく努力を続ける川口の今後の活躍に、多くのファンが期待を寄せている

川口投手の初登板に向けた気持ちや過去の経験が、彼の成長を感じさせる。特に甲子園での思い入れや、今後の課題に真剣に向き合う姿が印象的で、ファンとしては彼の活躍を応援せずにはいられない。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?
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