中日ドラゴンズの高橋幸佑投手、シート打撃での登板に注目集まる

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中日ドラゴンズの井上監督が25日、新たに加入した高卒1年目の左腕、高橋幸佑投手(18)に注目し、シーズン終盤での1軍起用プランを明かしました

高橋投手は、2軍からの推薦で本拠地・バンテリンドームナゴヤでのシート打撃に参加しました

彼は、プロ入り後初の1軍練習に興奮しながら臨むこととなりました

プロ初の実戦登板を経ての意気込み

高橋投手は、2日に社会人チームとの練習試合でプロ初の実戦登板を果たし、5日にもさらに別の練習試合に参加する機会がありましたが、その後、直近の練習試合が雨天中止となるアクシデントもありました

しかし、その翌日には初めて本拠地でのシート打撃登板が決まり、本人は「アピールできる」と意気込んで臨みました

シート打撃での投球内容

本拠地のマウンドに上がった高橋投手は、「今までで一番高いくらい

土は自分が硬いのが好きなので、ちょうど良かった」とその感触を語り、結果として育成選手の中村選手を右飛に仕留め、加藤匠選手を高めの直球で、森駿選手をカットボールで空振り三振に封じる見事な投球を見せました

直球の最速は147キロという記録を残しました

監督からの助言

緊張しながらも自己の持ち味を発揮できたと明るい表情で振り返った高橋投手は、井上監督からは「カーブがいい

もっと直球と全体的にレベルアップするように」との助言を受け、さらなる成長を目指す考えを示しました

高橋幸佑選手のプロフィール
名前:
高橋幸佑(たかはし・こうすけ)
生年月日:
2006年12月31日(18歳)
出身地:
札幌市
野球経験:
横浜茅ケ崎台小1年から野球を始め、横浜茅ケ崎中では軟式野球部、北照高ではメンバー入り

球種:
スライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップ
高橋幸佑投手のシート打撃登板は、将来への大きな期待を感じさせるものでした。特に、直球147キロというスピードは、彼のポテンシャルの高さを物語っています。井上監督からの教えも大切にし、さらなる成長を期待したいです。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:シート打撃は、野球において投手がバッター相手にボールを投げ、バッターが打撃練習を行う場面を指します。投手の実力や球種を試す良い機会です。
  • 直球とは?:直球は、特にスピードが速く、投手の持ち球の中でも基本的な球種です。投手の腕の振りやリリースポイントが重要です。
  • カーブとは?:カーブは、ボールが打者に向かって投げられた後、急激に下に落ちる球種で、バッターを惑わせる効果があります。特にストライクゾーンからボールゾーンに落ちることが多いです。

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