巨人ドラフト1位・石塚がプロ初の猛打賞と盗塁を達成

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2025年6月25日、イースタン・リーグの試合で、読売ジャイアンツのドラフト1位ルーキー、石塚裕惺内野手(19)がプロ初の“猛打賞”と“盗塁”を記録しました

この日はジャイアンツタウンスタジアムで開催された試合で、巨人は横浜DeNAベイスターズに6-4で敗れましたが、石塚のパフォーマンスが際立ちました

石塚の試合の動き

石塚選手は「1番遊撃」にスタメン出場し、打撃面で素晴らしい成績を残しました

3回の第2打席では、2死二塁の場面で右翼線に落ちる適時打を放ち、これで6試合連続安打を達成

続く6回の第3打席では中前打を記録し、その後8回には右前打を記録して“猛打賞”を達成しました

さらに9回には、DeNAの守護神である山崎康晃投手から遊撃への内野安打を放ち、4安打を記録しました

石塚の成績と感想

試合後、石塚は「(これだけ打てて)高校生の時を思い出しました」と笑顔で話しつつ、「これを続けて、いいアピールができればいいかなと思います」と向上心を忘れませんでした

現在、打率は3割1分7厘と高い数字で、シーズンの終わりに3割超えを目指しています

走攻守のバランス

この日、石塚選手は走攻守において優れたパフォーマンスを見せました

3回には二盗にも成功しており、「1回盗塁して失敗してから、なかなか勇気が出なくて行けなかったんですけど、今日はサインが出たので、思い切って決めることができて良かったです」と話しました

桑田真澄2軍監督(57)も「素晴らしいですよね

追い込まれてからも粘り強いし、しっかりボールを見極めている

非常に楽しみですね」と称賛を送りました

直近5試合の成績
日付 対戦チーム 打数 安打 打点
6月20日 オイシックス 4 2 1
6月21日 オイシックス 2 1
6月22日 オイシックス 4 1
6月24日 DeNA 5 1
6月25日 DeNA 5 4 1
石塚選手の活躍は、今後の巨人の打撃陣にとって大きな期待となります。彼の成長を見守ることで、プロ野球の楽しさを再確認できます。盗塁や打撃のバランスを考えると、さらなる成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 猛打賞とは? 打席で複数の安打を記録したことを指し、特に3安打以上の成績を意味します。
  • 盗塁とは? バッターが打つ前に、次の塁に進むことを試みる行為で、相手チームの投球や守備のミスを利用して進塁します。
  • 守護神とは? 主に試合の最後に登板し、相手の得点を防ぐ役割を担うリリーフピッチャーのことを指します。

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