中日、今季70戦目で広島戦スタメン発表:チームの厳しい状況が浮き彫りに

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■プロ野球 中日ー広島 (2025年6月27日 バンテリンドーム)中日の今季70戦目となる広島戦のスタメンが発表された

中日は現在、3カード連続負け越し中であり、成績は31勝36敗2分と貯金が5ゲームにのぼる

順位は5位で、4位の巨人とは2ゲーム差、首位の阪神とは6.5ゲーム差となっている

この厳しい成績は、交流戦で8勝10敗と9位に終わったことが影響している

チームの打撃成績も厳しく、リーグ最多の15度の完封負けを喫しており、チーム打率は.221、チーム総得点165はともに両リーグで最下位という状況にある

今季の広島戦は3勝4敗1分と負け越しており、昨季は対広島戦で16勝8敗1分と勝ち越していたが、今年は厳しい戦況に見舞われている

スタメンは以下の通り:
打順 選手名 ポジション
1 上林 ライト
2 村松 ショート
3 岡林 センター
4 細川 レフト
5 ボスラー ファースト
6 佐藤 サード
7 山本 セカンド
8 石伊 キャッチャー
9 大野 ピッチャー
先発投手は大野雄大(36)で、今季は9度目の登板となる

成績は2勝3敗、防御率は2.81で、前回の日本ハム戦では7回3安打1失点(自責1)で敗れた

また、広島戦では1試合に先発し、6回で無失点という結果が残っている

対する広島の先発は森下暢仁(27)で、今季14度目の登板を迎える

成績は5勝6敗、防御率は2.25

前回の楽天戦では7回を7安打3失点(自責3)で敗戦投手となった

森下は中日戦においても1試合に登板し、1試合目は6回で10安打4失点(自責4)でこの試合の敗戦投手となっている

中日チームの厳しい現状が浮き彫りになった試合のスタメン発表は、ファンにとって心配の種でもある。特に打撃陣の不振が目立ち、過去の対広島戦での成績とのギャップが感じられる。この試合をきっかけにチームが立て直し、勝利を目指す姿勢を見せることが求められる。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:試合で全ての攻撃が相手チームに抑えられ、一点も得点できないことです。
  • 防御率とは?:ピッチャーが与えた自責点が、投球回数を基に算出された数字です。数字が低いほど良い成績を示します。

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