楽天・早川隆久投手、今季ワーストの7失点で降板

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プロ野球パ・リーグのオリックス対楽天の試合が、京セラドームで行われ、楽天の先発投手である早川隆久選手が5回1/3を投げ、105球で7失点(自責点6)という結果に終わりました

この日は早川選手にとって厳しいマウンドとなり、今季最悪の成績を更新しました

試合の流れ

試合は初回から波乱の幕開けとなりました

早川投手は、先頭打者から連打と四球を許し、無死満塁のピンチに

4番の杉本裕太郎選手に犠牲フライを打たれてまず1点を献上しますが、この回は最少失点にとどまりました

続く2イニングでは三者凡退を達成し、3回もピンチを切り抜け無失点で抑える場面もありました

4回、再び襲いかかるピンチ

しかし、4回にオリックス打線の攻撃が再燃

先頭の頓宮裕真選手に四球を与えて出塁を許すと、その後のヒットと四球でもう一度無死満塁の状況に

ここでサードの村林一輝選手のエラーが絡み、1失点

さらに西川龍馬選手にタイムリーを浴び、この回は合計で3点を失いました

悪夢の5回

そして最終的な失点を許したのは5回でした

先頭の杉本選手にヒットを許し、続く頓宮選手には初球のチェンジアップを捉えられ、レフトスタンドへ運ばれる2ランホームランを打たれました

その後、1アウト3塁の状況から若月健矢選手にまたもやタイムリーを浴び、結局この回も3失点となりました

これにより早川投手は、今季ワーストの7失点(自責6)を記録し、6回途中で降板を余儀なくされました

まとめ
早川投手は前回の広島戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、8回途中を無失点で切り抜けて2勝目を挙げたものの、その反動がここに来て出てしまった形です

今季の成績はこの試合でさらに厳しいものになりました

今回の早川投手の試合は、投手にとって厳しい結果となりました。過去の良い投球があったからこそ、次回の登板に期待がかかります。どうすれば改善できるのか、今後の調整に注目です。
キーワード解説

  • 早川隆久とは?プロ野球の楽天に所属する左利きの先発投手で、大学から直接プロ入りした選手です。
  • 失点とは?野球において、投手が相手チームに得点を与えた回数を指します。多いほど投手には不利な結果となります。
  • チェンジアップとは?投手が投げる球種の一つで、速球に似た回転で投げるが、打者の目の前で落ちる特性があります。
  • タイムリー打とは?得点につながるヒットのことで、得点圏にいる走者がホームに帰れるヒットを打つことを指します。

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