日本ハム、再開初戦で西武に勝利 絶好調の伊藤が今季8勝目を挙げる

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◇パ・リーグ 日本ハム5―2西武(2025年6月27日 ベルーナD)日本ハムは2025年6月27日、埼玉県所沢市のベルーナドームで行われたパ・リーグの試合で、西武に5対2で勝利しリーグ再開初戦を飾りました

先発投手の伊藤大海選手(27)は、8回を投げて2失点、さらに12奪三振を記録し、今季8勝目を挙げました

これにより、チームは再び今季最多タイの「14」の貯金となりました

試合は初回から始まり、伊藤選手は3者凡退で試合をリードしましたが、2回には味方の守備の乱れや死球によって先制を許しました

3回には、西武の渡部聖選手に左翼席へソロホームランを浴び、0対2と劣勢に立たされました

しかし、日本ハムは4回に反撃を開始

先頭打者の田宮選手が右翼席へ今季3号ソロホームランを打ち、点差を1点に縮めます

その後、西武の先発投手・今井選手が緊急降板するアクシデントもあり、さらに2番手投手・山田選手から押し出し四球を得て同点に追いつきました

試合は2対2で迎えた8回、1死満塁の場面で万波中正選手(25)が右越えに2点適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功

この後、山県選手の犠牲フライもあり、更に1点を加えて伊藤選手を支えました

最後は柳川選手が3人を抑え、伊藤選手は8回2失点の見事な投球を締めくくり、8勝目を手に入れました

今回の日本ハムと西武の試合では、伊藤投手の力強い投球が際立ちました。特に、今季8勝目を挙げたことで、チームとしての勢いも増すことが期待されます。万波選手の適時打など、チーム全体が効果的に機能している印象を受けました。
キーワード解説

  • パ・リーグとは? - プロ野球のセントラル・リーグと並ぶ日本の2大リーグの一つで、12チームが参加して競い合っています。
  • 奪三振とは? - 投手が打者を三振に打ち取ることを指し、ピッチングの成果を示す重要な指標です。
  • 適時打とは? - 打者が適切なタイミングでヒットを打ち、ランナーをホームに返すことで得点を狙う打席を指します。
  • ソロホームランとは? - 打者が一人で本塁打を打つことで、得点を1点追加する重要なプレーのことです。

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