日本ハム新庄監督、田宮捕手の活躍を称賛-西武戦でのチーム戦術に迫る

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<西武2-5日本ハム>◇27日◇ベルーナドームで行われた試合において、日本ハムの新庄剛志監督(53)が、2安打1打点を記録した田宮裕涼捕手(25)を称賛した

田宮は捕手という本来の役割を超えて「2番左翼」にスタメン出場し、その選択には新庄監督の計算があった

試合前の段階で、田宮の通算打率は5割を超えており、西武の先発投手である今井達也投手(27)との相性が良いことが起用の理由とされている

「今井君に対しては特別な何かがある」と新庄監督はコメントした

2番での起用についても、「バントでセカンドに送った場合、打てる確率が低いので、一、三塁の状況を作りたかった」と説明した

その後、田宮は4回に右中間スタンドへ3号ソロを放ち、チームの反撃の起点となった

新庄監督はこの思いもよらぬ活躍に笑顔を浮かべ、「(ダイヤモンドを)1周、回ってきやがった」とコメントし、その期待以上のパフォーマンスを高く評価した

今回の試合での新庄監督の戦術的なアプローチと、田宮選手の素晴らしいパフォーマンスは、今後の日本ハムにとって新たな可能性を示しています。監督が選手の特性を理解し、それを活かす戦術をとることは、チーム発展には欠かせないでしょう。
キーワード解説

  • 捕手とは?:捕手は野球のポジションの一つで、投手が投げたボールを受ける役割を持っています。試合の中で戦術的な判断を行う重要な選手です。
  • スタメンとは?:スタメンとは、試合開始時に先発出場する選手のことを指します。試合の勝利を左右する重要な役割を担っています。
  • バントとは?:バントは、バッターがバットの先端でボールを軽く触れて、ボールを前に転がす技術のことです。主に進塁を狙う際に用いられます。

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