ヤクルトが今季4度目のサヨナラ勝ちを決めた
同点の9回2死二塁、内山が三遊間へのゴロを放った
この打球を三塁手・高寺が後逸したことで、二塁にいた並木選手が俊足を飛ばして生還、試合を決定づけるサヨナラ勝利を収めた
これにより、ヤクルトは6日ぶりのサヨナラ勝利を手にすることになった
試合前、リーグ再開を迎えた高津監督は選手たちに向けて訓示を行い、「シーズン中、いくつかの区切りの時がある
今日が一番大事
寝て起きて、明日になれば、明日の試合が一番大事」と語り、一戦必勝の思いを選手たちに伝えた
最下位に沈んでいる中で戦うテーマは「明るく」とし、苦しい展開でも暗い顔を見せなかった
また、20日のオリックス戦で死球を受けたサンタナ選手がこの日に登録抹消となる中で、7回には並木選手のソロホームラン、オスナ選手の2ランホームランといった一発攻勢で猛追し、3点の劣勢から見事に同点に追いつく展開を演出した
高津監督は、選手たちに「苦しいと言ったら選手に失礼
今いるメンバーがベストメンバー
選手が気持ちよくノビノビとプレーできる環境だけは整えてあげたい」とコメントし、選手たちを励ました
現在借金は23と苦戦しているものの、明るく前進する姿勢が強調された
この記事は上田悠太によって執筆されました
今回のヤクルトのサヨナラ勝ちは、選手たちが困難な状況に直面しながらも、明るい気持ちでプレーしようとする姿勢を示しています。高津監督の指示も選手たちのモチベーションにつながっていると感じました。今後もこの調子で頑張ってほしいですね。
キーワード解説
- サヨナラ勝ちとは？試合の最後の場面で得点し、逆転勝利を収めることを指します。
- 後逸とは？プレーヤーが打球を処理できず、ボールを逃すことです。
- 登録抹消とは？選手がチームの登録名簿から外されることを指します。
