広島・玉村昇悟投手、粘りの投球で自己最多の勝利権利を獲得

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 「中日-広島」の試合が28日、バンテリンドームで行われ、広島の玉村昇悟投手(24)が5回を投げ、6安打1失点の成績で降板した

今回は自己最多に並ぶ4勝目の権利を持っての降板となった

試合の流れ

 両チームが得点を挙げられなかった三回に、先頭打者の上林に左中間への二塁打を許した玉村は、続く二死一・二塁の場面でボスラーの打球を右翼・末包がノーバウンドで返球したが、リクエストによって判定はセーフとなり先制点を奪われた

玉村投手の投球内容

 四回には3者連続三振を奪い、五回には一死三塁のピンチを迎えたが、粘り強い投球でアウトを重ねた

六回に味方が逆転した後もマウンドに上がるが、無死一・二塁のピンチを招いて中崎投手に交代

しかし、中崎が連続三振を奪いピンチを脱出し、ゲームを守りきった

リリーフ投手の活躍

 中崎投手はベテランらしい経験を生かし、相手打者を抑え、チームのリードを守った

このようなリリーフの活躍は、試合を有利に進めるために欠かせない要素である

今回の記事では、広島の玉村投手の粘り強い投球と、リリーフ陣の活躍が試合の鍵を握ったことが強調されている。投手間の信頼関係が勝利に繋がる様子が伺え、プロ野球におけるチームプレーの重要性が改めて確認できる内容となった。
キーワード解説

  • リクエストとは? 試合中に判定に疑義が生じた場合、監督が審判に対して映像を確認するよう要求できる制度のこと。
  • 粘り強い投球とは? 相手打者に得点を許さないよう、投球を続ける力強さや根気を指す。
  • リリーフ投手とは? 先発投手が降板した後に試合を引き継ぎ、試合の流れを守るために登板する投手。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。