この試合では、高橋が先発として登板したものの、結果的にチームの敗北を招く要因となった
試合のハイライト
先発投手の高橋は15日・ロッテ戦以来の登板となったが、立ち上がりから数回にわたり走者を出しながらも、四回までは無失点に抑えた彼の武器となる直球は球威があり、打者を押し込む力を示した
しかし、五回には2死二塁の場面から阪神の森下に左翼席へ2ランホームランを浴び、先制点を許してしまった
高橋のパフォーマンス
高橋は最終的に6回を投げ、6安打8奪三振2失点という力投を見せるも、自身に白星はつかなかった試合前の時点で森下はヤクルトとの対戦で打率4割を記録しており、高津監督も「とことんやられている」と警戒を強めていた
打撃陣の苦戦
リーグ戦再開初戦の27日には打線が2本塁打を放つなど好調な仕上がりを見せていたが、この日は阪神のデュプランティエに苦しめられ、序盤から打線が平常に機能しなかった結果として、この試合では得点を挙げられず、阪神の投手陣に封じ込められる形となった
今後の展望
ヤクルトはこの試合の敗戦をどう受け止め、次へどうつなげるかが今後の成績に大きく影響する次戦に向けて、戦略の見直しが求められる
まさに惜しい試合だったヤクルト。高橋は素晴らしいピッチングを見せたものの、天敵の森下に痛恨の一発を浴び、勝利を逃した。次の試合での打線の奮起が期待される。
キーワード解説
- 直球とは? 直球は野球において最も基本的な投球で、投手が力強く投げる球。スピードが重要で、打者を抑えるために多用される。

