ヤクルト、阪神に接戦を落とし今季ワーストの借金24へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 「ヤクルト0-2阪神」(28日、神宮球場)で、東京ヤクルトスワローズが接戦を落とし、今季ワーストタイの借金は24となった

この試合では、高橋が先発として登板したものの、結果的にチームの敗北を招く要因となった

試合のハイライト

 先発投手の高橋は15日・ロッテ戦以来の登板となったが、立ち上がりから数回にわたり走者を出しながらも、四回までは無失点に抑えた

彼の武器となる直球は球威があり、打者を押し込む力を示した

しかし、五回には2死二塁の場面から阪神の森下に左翼席へ2ランホームランを浴び、先制点を許してしまった

高橋のパフォーマンス

 高橋は最終的に6回を投げ、6安打8奪三振2失点という力投を見せるも、自身に白星はつかなかった

試合前の時点で森下はヤクルトとの対戦で打率4割を記録しており、高津監督も「とことんやられている」と警戒を強めていた

打撃陣の苦戦

 リーグ戦再開初戦の27日には打線が2本塁打を放つなど好調な仕上がりを見せていたが、この日は阪神のデュプランティエに苦しめられ、序盤から打線が平常に機能しなかった

結果として、この試合では得点を挙げられず、阪神の投手陣に封じ込められる形となった

今後の展望
 ヤクルトはこの試合の敗戦をどう受け止め、次へどうつなげるかが今後の成績に大きく影響する

次戦に向けて、戦略の見直しが求められる

まさに惜しい試合だったヤクルト。高橋は素晴らしいピッチングを見せたものの、天敵の森下に痛恨の一発を浴び、勝利を逃した。次の試合での打線の奮起が期待される。
キーワード解説

  • 直球とは? 直球は野球において最も基本的な投球で、投手が力強く投げる球。スピードが重要で、打者を抑えるために多用される。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。