西武、逆転劇で日本ハムに勝利しリーグ再開後初白星

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◇パ・リーグ 西武―日本ハム(2025年6月28日 ベルーナD) 西武ライオンズは、首位を守る日本ハムに対して逆転勝利を収め、リーグ再開後の初白星を獲得した

試合は2―1で迎えた8回、長谷川信哉外野手(23)が見事な逆転の2点適時打を放ち、試合の流れが変わった

先発投手の隅田知一郎(25)は8回を投げ、5安打2失点という内容で、チームトップの今季7勝目を挙げた

特に初回と2回は連続して3者凡退を達成し、相手打線をしっかり抑え込んだ

しかし、3回に日本ハムの万波に中越えの先制ソロホームランを被弾し、早々に失点を喫した

西武の打線は7回に2死から連続ヒットで満塁のチャンスを迎え、ここで代打の外崎が宮西から右前適時打を放ち、同点に追いついた

隅田は8回先頭の水谷に左翼席へのソロホームランを浴び、再び1点を失う厳しい状況に直面

しかし、直後の攻撃において、2死一、二塁の好機で長谷川が相手の5番手・玉井から右中間への2点適時三塁打を放ち、これで逆転に成功

最終回は平良投手が3人を三者凡退に抑え、試合を締めくくった

隅田は8回5安打2失点10奪三振という快投を演じ、今シーズンのチームトップの勝ち星を記録した

今回の試合は、西武の長谷川選手が逆転打を放つなど、選手全員が力を結集した結果の勝利でした。特に隅田投手の快投が光り、今後のシーズンに向けて勢いをつける絶好の機会となっています。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合の流れを変えるために非常に重要な打撃で、ランナーが得点圏にいる際に打つヒットのことを指します。
  • 先発投手とは?試合開始時にマウンドに立つ投手で、スチームの勝利に多大な影響を及ぼします。
  • 三者凡退とは?一度のイニングで相手の打者3人を連続してアウトにすることで、守備側にとって理想的な状況を作ります。

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