オリックス・中川圭太が決勝打!チームが3連勝を飾る

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2025年6月28日、京セラドーム大阪で行われたパ・リーグの試合で、オリックスが楽天に7-3で勝利し、3連勝を達成した

この試合で決勝打を放ったのは、オリックスの内野手、中川圭太(29)だ

三塁線を抜ける打球が放たれ、京セラドーム内は黄色い歓声に包まれた

試合は序盤から両チームが激しい点の取り合いを繰り広げ、3-3で迎えた5回表、無死一塁の場面で中川が初球のシュートを振り抜き、左翼線に適時二塁打を放った

この一打が相手先発投手ヤフーレを降板に追い込み、後続も続いてこの回に2点を追加

流れを完全にオリックス側に引き寄せた

試合後、中川は「(2打席)四球があったので、一度は振ってみようと思った

いいところに飛んでくれた」と謙虚に振り返る

八回には右前打を放つなど、2試合連続でマルチ安打を達成させた

今季の「オリ姫デー2025」でも注目を浴び、この日は特に女性ファンからの応援も背に受けていた

中川はシーズン前に実施された「オリメン投票」で5位に選ばれ、「常に背中を押してくれるので感謝している」と語った

試合前には全体練習後に居残りで打撃練習を行っており、「大げさに左足で踏ん張るという意識でやった」と明かした

この日は今季初めて3番打者として先発出場し、チーム内で唯一、1番から9番すべての打順を任されている

チーム最多となる32打点を稼いでいる中川に対し、岸田監督も「彼は勝負強く、足もある」と高く評価

試合後のヒーローインタビューでは、自身の出身地である大阪の言葉で「毎度、おおきに!」と観客に感謝を示した

今回の勝利で、今季の主催試合の観客数は合計で100万人を突破し、チームは5カード連続で勝ち越し、貯金が今季最多の10に達した

オリックスは、首位の日本ハムに迫る形でアグレッシブな戦いを続け、V奪還へ向けての期待が高まっている

今回の試合で中川圭太選手が見せた活躍は、オリックスにとって非常に重要な意味を持つ。彼の決勝打は、チームの士気を高め、ファンの応援を一層引き立てる結果につながった。特に「オリ姫デー」という特別な日の中でのパフォーマンスは、女性ファンの存在を再確認させるものであり、選手がファンとどれほど密接な関係にあるかを示す良い例だ。これからの試合でも中川選手の活躍に期待がかかる。
キーワード解説

  • オリ姫とは?オリ姫は、オリックスの女性ファンを指す言葉で、特に球団を応援する女性たちのことを指します。
  • シュートとは?シュートは、野球において投手が投げる球種の一つで、主に右打者に対して内角に食い込むような軌道の投球を指します。
  • マルチ安打とは?マルチ安打は、一試合で2本以上の安打を記録することを指し、選手の打撃状態の良さを示す指標となります。
  • 貯金とは?貯金は、勝ち星と負け星の差で、シーズンの勝ち越しを示す指標です。貯金がプラスであることはチームが好調であることを示しています。

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