試合終盤、甲子園にも引けを取らないほどの大音量で「あと1球」コールが響き渡る中、阪神のクローザー岩崎が三振を奪って試合を締めた
この結果、阪神は10日・西武戦(ベルーナ)から続いたビジター連敗を7でストップし、リリーフ陣の見事な活躍による完封勝利となった
特に注目されたのは、リリーフの湯浅の活躍だ
彼は再昇格後初めてマウンドに上がり、8回に重要な局面で登場した
2死一塁のピンチで代打・増田と対峙し、カウント3-1から2球連続で見逃し三振を奪って無失点で切り抜けたを見せた
「しっかり抑えられて良かったです」と語る湯浅は、クローザー岩崎にも好影響を与え、2者連続で見逃し三振を奪う完璧な締めを演出した
しかし、前日の試合まで続いたビジター7連敗の原因には、リリーフの失敗も大きく関わっていた
6試合が逆転負けとなり、さらにサヨナラ負けが4度も記録された
リリーフの一員であった湯浅も、連敗中は2試合で敗戦投手となっていたが、今回は安定感を取り戻して見事に証明した
試合後、湯浅は「0で帰ることが仕事だと思うんで、協力してやれたら」と語り、岩崎も「明日取らないとダメ
明日またみんなで、全力で向かっていきたいと思います」と更なる勝利を目指す意気込みを語った
今後、このリリーバー陣の活躍が勝利を重ねる鍵となることは間違いない
今回の試合は、阪神の成功がリリーフ陣にかかっていることを如実に示しました。特に湯浅選手の安定感が、ビジター連敗からの脱却に貢献しました。今後もリリーフ陣の力が必要となるため、彼らのコンディションが鍵となるでしょう。
キーワード解説
- クローザーとは?: 一番重要な局面で登板し、試合を締める役割を持つ投手のことです。
- リリーフとは?: 先発投手が投げ終えた後に登板する投手で、試合を守るための重要な役割です。
- 完封とは?: 相手チームに得点を許さずに試合を終えることを指します。
- サヨナラ負けとは?: 試合の最終回に相手チームに逆転され、試合が決まってしまうことを言います。

