これによって阪神は39勝31敗2分となり、首位の座を維持している
貯金は8に達し、2位の広島東洋カープと3位の読売ジャイアンツにはそれぞれ貯金1および3.5ゲーム差をつけている
前日の試合では、阪神は初回に1死一・二塁、4回にも1死一・三塁と得点のチャンスを迎えたが、得点を挙げられなかった
しかし5回に入り、近本の四球をきっかけに2死二塁とし、森下が11試合ぶりのホームランとなる12号2ランを放ち、これが決勝点となった
先発投手のデュプランティエは、7回を投げ3安打、無四死球の7奪三振という素晴らしいピッチングを披露し、今季4勝目をマークした
リリーフ陣である及川、湯浅、岩崎も無失点に抑え、今季16度目の完封勝利を達成した
阪神は今季ヤクルト戦で5勝4敗と勝ち越しとなり、昨季も15勝10敗で勝ち越している
特に23年には17勝7敗1分けと好成績を残しており、昨年は11勝13敗1分けであったが、その差を完全に埋めている
- 阪神スタメン
- 1)近本 センター
- 2)中野 セカンド
- 3)森下 ライト
- 4)佐藤輝 サード
- 5)大山 ファースト
- 6)前川 レフト
- 7)坂本 キャッチャー
- 8)小幡 ショート
- 9)伊藤将 ピッチャー
前回のロッテ戦では6回を投げ9安打1失点という内容で、勝利投手となった
ヤクルト戦は今季初の登板であり、昨年との対戦では6月29日に行われた試合で負けを喫している
- ヤクルトスタメン
- 1)並木 センター
- 2)赤羽 サード
- 3)内山 レフト
- 4)オスナ ファースト
- 5)増田 ライト
- 6)山田 セカンド
- 7)古賀 キャッチャー
- 8)伊藤 ショート
- 9)アビラ ピッチャー
前回の試合では負け投手となっており、今回が阪神に対しての来日初登板となる
今回の試合において、阪神タイガースは見事な戦いぶりを見せ、チームとしての体制が整っていることを証明しました。特に先発投手デュプランティエのパフォーマンスは注目に値し、彼の貢献がチームの勝利を引き寄せたといえるでしょう。今後の戦いにおいても、この勢いを持続できるかが鍵となります。
キーワード解説
- 完封:試合において、相手チームが得点を一切挙げられないことを指します。
- 防御率:投手が与えた失点の多さを示す指標で、1試合あたりの平均得点を表します。数値が低いほど良い投手とされます。
- 奪三振:ピッチャーが打者を三振に仕留める数を示します。三振を奪うことはピッチャーにとって重要な実績です。

