試合は、先発の東晃平が悔しい降板を余儀なくされた
試合開始早々に西川の先頭打者ホームランと宗の連続本塁打によって、オリックスは2点を先行していたが、直後の第2回表に流れが変わった
2回表、東は2本の安打と四球で無死満塁という重大なピンチを迎える
ここで、宗山選手に同点となる2点の二塁打を打たれてしまった
さらに、無死二・三塁という状況で小郷選手に決勝点を献上する左犠飛を許し、続けて辰己選手に中堅への適時三塁打を浴びる形となった
結果的に、東は1回2/3を投げ、4安打4失点、2四死球という成績で降板
今シーズン2敗目を喫し、「チームがいい形で先制してくれていただけに、こういった投球になってしまい申し訳ないです」と肩を落とした
その後は、本田圭、高島、片山、権田の4投手が無失点でリレーを続けたが、オリックス打線は2回以降に得点を奪うことができなかった
この結果、オリックスは試合を振り返っても不安な展開が続いており、さらなる課題が浮き彫りとなった
今回の試合においてオリックスは、良いスタートを切ったものの、先発投手の東が逆転を許すことになり、チーム全体の士気に影響を及ぼす結果となった。特に、先進的な戦術が機能しなかった部分が見受けられ、今後の試合に向けての課題が明確になったのではないだろうか。
キーワード解説
- 先頭打者ホームランとは？試合の最初の打者が打ったホームランのことを指す。試合開始直後の得点で、チームにとって勢いをつける重要な得点となる。
- 二塁手とは？野球において、二塁ベースの周辺を守るポジションの選手を指す。主に打球に対応することや、盗塁を阻止する役割を持つ。
- 左犠飛とは？飛球が外野に上がり、外野手が捕球する前に走者が進塁できる、いわゆる犠牲フライの一種。走者が得点につながる重要なプレーである。
