高校野球兵庫大会が開幕、東洋大姫路の戦力に注目

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第107回全国高校野球選手権大会の兵庫大会が、8月5日から甲子園で行われる

29日に近畿で最初の開会式が開かれ、出場154チームの中からシード校や希望した62チームが参加した

この大会で注目を集めているのは、昨秋と春季大会を制した強豪、東洋大姫路だ

しかし、チームのエースである阪下漣(3年)選手が、右肘じん帯損傷で登板できない状況にあり、春に続いてベンチ外となっている

ただし、11日の初戦までメンバー変更が可能なため、平野真吾部長は「阪下には可能性がある

現在、ブルペンや実戦練習で調整を進めている」と話している

もう一人のエース候補である末永晄大(3年)選手も、現段階ではメンバー外である

この二人を欠く中、背番号1を背負うのは春に続いて木下鷹大(3年)選手だ

近畿大会では、大阪桐蔭戦で8回2失点、決勝では智弁和歌山を9安打完封するなどの活躍を見せた

「エースとして成長できたと感じている

重圧もあるが、緊張せずに自分の投球に集中するだけ」と木下選手

東洋大姫路は、2011年にヤクルトの原樹理を擁して以来、14年ぶりの夏の甲子園出場を目指し、選手たちは緊張感と期待を胸に戦っていく予定だ

東洋大姫路は昨秋と春季の大会で成果を挙げており、今大会への期待が高まっています。しかし、エース候補が負傷している状況はチームにとって試練です。選手たちがどのようにその逆境を乗り越え、夏の甲子園出場を果たすのかに注目が集まります。
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