巨人・小林誠司、見事なリードで投手陣を完封へ導く

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◇セ・リーグ 巨人1―0DeNA(2025年6月29日 東京D) プロ野球の巨人が29日のDeNA戦で1-0の勝利を収めました

この試合で小林誠司捕手(36)は、8番目にスタメンとして出場し、今季2度目のスタメンマスクをかぶりました

小林はベテランらしい見事なリードを見せ、赤星、田中瑛、大勢、マルティネスの4人の投手による完封リレーを成功させました

試合は初回から始まりました

赤星投手が1番・佐野に対していきなり四球を与えて塁に出しましたが、小林はすぐに赤星に声をかけて修正を促しました

その後、赤星は7回途中から3安打無失点の好投を見せ、今季6勝目(5敗)を挙げました

試合は1-0で迎えた4回には、外角攻めで宮崎選手を空振り三振に仕留めるなど、相手打者の裏をかくリードで若い赤星を引っ張りました

試合を生中継していたBS日テレで解説をしていた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏(46)は、「外をこれだけ見せてそろそろ内くるんじゃないかなというところで外いき続けている」と評価し、宮崎が空振り三振になった際には「味がある!味があります」と、小林のリードに感銘を受けた様子でした

五十嵐氏は、「バッター心理を知っている」と小林を称賛し、バッターの特性を理解した上でのリードが功を奏していることを強調しました

コントロールの良い投手が両サイドを使い分けることの重要性も藉みながら、圧巻の試合運びでした

この試合では、小林捕手のリード力が際立った。若手投手へ指示を与えながらも、相手打者の心理を巧みに読み取る能力が印象的で、経験豊富な選手の存在がチームの勝利に直結した。解説陣の評価からも、小林の貢献度が高いことが伺える。
キーワード解説

  • 完封リレーとは?:複数の投手が協力して試合中に相手チームに点を与えずに勝利すること。
  • リードとは?:キャッチャーが投手に対してどのように攻めるかを指示すること。試合の進行に大きな影響を与える。
  • バッター心理とは?:打者が相手投手の投球をどう解釈し、どの球種を狙うかの思考過程。

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