楽天、オリックスに逆転勝利で連敗を脱出

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2025年6月29日、パーソル パ・リーグ公式戦が京セラドームにて開催され、楽天がオリックスに4-2で勝利し、連敗を4で止めました

試合は、楽天が2点を追う展開から始まりましたが、2回に無死満塁のチャンスを迎え、宗山塁内野手の適時二塁打で同点に

さらに続く小郷裕哉外野手の犠牲飛球で勝ち越すと、辰己涼介外野手も適時三塁打を放ち、一挙に4点を奪うことに成功しました

楽天の先発投手、藤井聖は初回に先制点を許しましたが、2回以降は持ち直し、6回まで3者凡退を3度記録する見事な投球で流れを引き寄せました

最終的に7回を投げ終え、5安打1四球3奪三振2失点で今季3勝目をあげました

対するオリックスは、西川龍馬外野手と宗佑磨内野手が本塁打を含む2安打1打点を記録しましたが、2回以降は無得点に終わり、3連勝とはなりませんでした

一方、日本ハムは西武戦を2-1で制し、こちらも勝利を収めました

3回には水谷瞬外野手の適時二塁打で同点に追いつき、パスボールを利用して勝ち越しました

先発の達孝太投手は4回以降は二塁を踏ませず、見事な完投で今季5勝目を挙げ、デビューから全試合先発での6連勝はプロ野球新記録となりました

ソフトバンクはZOZOマリンスタジアムでロッテ戦に2-1で勝利

先発の東浜巨投手は、要所を締め、6回69球のピッチングで無失点をキープ

最後は3投手の継投でリードを守り切り、東浜は4月20日以来の2勝目を挙げました

ロッテは打線が好機を生かせず、敗北を喫しました

今回の楽天の勝利は、連敗を止めるだけでなく、チームの士気を大いに高めました。特に若手選手たちが活躍したことが大きな要因です。逆転劇は観客を魅了し、これからの試合への期待感も高まります。今後、どのような成長を見せるのか注目です。
キーワード解説

  • パ・リーグとは?プロ野球のリーグの一つで、全国の12球団が2つのリーグに分かれて対戦します。
  • 犠牲飛球とは?野球におけるプレイの一つで、アウトになったプレイヤーの打球によって、他のランナーが進塁することが可能となる状況を指します。
  • 完投とは?投手が試合の全イニングを投げ切ることを意味し、先発投手は自身の力で試合を決めることが求められます。
  • 奪三振とは?投手が打者を三振にすることで、守備側がアウトを取ります。これはピッチャーの力が評価される指標となります。

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