西武、ネビンとの2年契約を結ぶ 背景にはチームの得点力向上への期待

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2025年6月29日、日本ハム戦で6号ソロを放った西武ライオンズのタイラー・ネビン内野手(28)が、シーズン途中で新たに2年契約を結んだことが話題になっています

元西武及びロッテの監督である伊東勤氏(62)が、自身のYouTubeチャンネル「110チャンネル【伊東勤】」でこの契約の背景について考察しました

ネビン選手は、これまでのシーズンにおいて6本塁打を記録し、リーグで10位の成績を持つほか、33打点でリーグ3位タイという優れた成績を収めています

伊東氏は、この成績を見る限り「他の球団からのオファーは来ないと思いますよ」と指摘しました

しかし、彼は西武にとっては「絶対に手放したくない選手」とも述べています

伊東氏は、「外国人選手には長打を求めるが、西武にとっては大事な時に1点を稼いでくれるバッターが必要であり、ネビンはそれにピッタリ合っている」とコメント

守備力も素晴らしく、さらに人柄も良いことが西武が彼との契約を選んだ理由だと強調しました

昨シーズン、西武は得点力不足に悩まされており、得点を上げる方法について試行錯誤していました

伊東氏は「パーツがきちっとはまって、全員で点を取りに行く中でネビンがはまり込んだ」と語り、チーム戦術における彼の役割を明確にしました

過去に西武に在籍した外国人選手の中で、3年以上在籍したのはわずか10人です

伊東氏が言及した通り、ネビンが西武の躍進を支える11人目の助っ人となる可能性は高いでしょう

今回のネビン選手との新たな契約は、得点力向上を狙う西武にとって重要な決定です。彼の活躍がチームにどのように影響を与えるのか、今後の試合が楽しみです。
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