巨人・小林誠司のリードが称賛される:DeNA戦での活躍に谷繁元信氏が感動

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<巨人1-0DeNA>◇29日◇東京ドーム プロ野球の試合で、巨人の捕手小林誠司(36)がバッテリーを組んだ赤星に対して、解説者の谷繁元信氏(日刊スポーツ評論家)がそのリードを絶賛しました

この試合で小林は、日本テレビ系の中継にて、赤星との連携で7回途中を無失点に抑える好投を実現しました

小林のリードによって、DeNAの打線は散発4安打に抑えられ、見事な戦績を残しました

谷繁氏は、「うまいですね

しっかりバッターを見ていましたし、物語がありましたよね

1人1人のバッターに対して」とリードについて高く評価しました

特に、4番の牧に対する配球が称賛されました

1回の2死二塁の場面では、初球に内寄りのフォークボールを投げて遊ゴロに仕留めました

続いて4回には、内寄りの速球を2球続けて三直に抑えました

これらの配球で、彼はバッターの逆を突く大胆な戦術を展開しました

さらに、6回には内角の速球で2球連続で追い込んだ後、外角低めのスライダーで空振り三振を取るという巧妙な配球を披露しました

谷繁氏はこの配球を見て感動し、結果的にバッターが内角を意識させられた後の外角スライダーで打ち取るという小林の思惑が成功したことを高く評価しました

今回の試合での巨人・小林誠司のリードは、彼自身の野球センスの高さを証明しました。特に4番の牧への配球が際立っており、捕手としての役割に真摯に取り組んでいる姿に感銘を受けました。彼の献身的なプレーは、今後の試合でも注目され続けることでしょう。
キーワード解説

  • リードとは?:リードとは、捕手が各打者に対してどのような配球をするか判断することを指します。この判断は試合の流れを左右する重要な役割を持っています。
  • 配球とは?:配球とは、投手がどの球種やどのコースを投げるかを決定することを言います。捕手がバッターの特性に基づいて指示を出すことで、成功の鍵となります。
  • 空振り三振とは?:空振り三振とは、バッターが球を打とうとして空振りしてアウトになることです。これは投手にとって、打者を完全に抑えたことを示す重要な結果です。

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