この試合では、キャリア最多となる6勝目を挙げた赤星優志投手と、プロ初ホームランを放った中山礼都選手が共にお立ち台に上がり、感謝の思いを語りました
赤星投手は、今季2度目の先発マスクをかぶった小林誠司選手とのバッテリーで7回途中無失点を達成しました
赤星選手は、「大勢が誕生日だったので、なんか頼むなと言われていたので、頑張りました」と述べ、同じ1999年生まれの仲間からかけられた激励の言葉が力になったことを明かしました
打線では、2回に、中山選手がDeNA先発のジャクソン投手に対して、2ボールからの3球目に150キロのストレートを捉え、ライトスタンドへの一発を放ちました
昨季のクライマックスシリーズでもDeNA戦でホームランを打った中山選手ですが、シーズン中では5年目にして初めてのホームランとなりました
試合後、赤星投手は中山選手の援護について「ありがとうございます」と言い、その後、横にいる中山選手に「ありがとう」とささやくように感謝の言葉を続けました
一方、中山選手も「こちらこそ1点を守り抜いてくださってありがとうございます」とファンの前で返しました
また、中山選手はプロ初ホームランを打った後、ダイヤモンドを1周した感想について「速く走ってしまって...もう少しかみしめればよかった」と返答し、会場を和ませました
今回の試合では、巨人の赤星投手と中山選手の活躍が光りました。赤星投手は無失点で試合を支え、中山選手はプロ初ホームランという記録を打ち立てました。この試合を通じて、選手同士の感謝の気持ちが伝わる場面が多く、チームワークの重要性を再確認させられました。今後の試合にも期待が高まります。
キーワード解説
- 完封勝利とは?チームが相手チームに得点を与えないまま試合を終えることを指します。
- ホームランとは?バッターがボールを打って、フェンスを越えて走者が得点できることを指します。
- バッテリーとは?投手と捕手の組み合わせを指し、試合中に連携して相手打者に対抗します。

