今井達也投手、脱力投法でリーグトップの奪三振を達成

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西武ライオンズの今井達也投手(27)が、6月29日放送のNHK「サンデースポーツ」にVTR出演し、自身の好調な成績について分析を行った

今井投手は、最速160キロの直球と鋭いスライダーを武器にしており、この時点での防御率はリーグ2位の1.32を記録

特に、6月17日のDeNA戦では松坂大輔の球団記録を更新する17三振を奪い、現在12球団で最も多い110奪三振を達成している

「脱力投法」が生んだ成果

今井選手の直球の特徴として“脱力投法”がある

この投球スタイルは、力を抜いて投げることで、バッターにとっては変化球を投げると思わせる効果があると彼自身の分析にある

今井投手は、「力感がないから、バッターには“変化球を投げてくるんだろうな”と思わせる」と語り、その効果で変化球のタイミングで直球が来ることで打者を惑わせる狙いを持っている

スタジオでの与えられた評価

スタジオには、西武の大先輩で元投手の工藤公康氏(62)が登場

「力みがなくなって余計な動きをしなくなったことが、今井の安定した投球に寄与している」と好調ぶりを称賛した

今井選手は、6月27日の日本ハム戦で熱中症にかかり緊急降板したが、その後すぐに練習に復帰し、監督の西口は7月4日からのソフトバンクとの3連戦での登板を計画している

今井達也投手の活躍は驚異的であり、特に脱力投法によるアプローチが高い奪三振数につながっていることが分かります。引き続きこのスタイルが彼の成績に良い影響を与えれば、さらなる高みを目指す可能性が期待されます。
キーワード解説

  • 脱力投法とは?投手が力を抜いて自然体で投げるスタイルで、相手打者を惑わせる効果があります。
  • 奪三振とは?バッターが三振に終わることを指し、投手の実力を示す重要な指標です。
  • 防御率とは?投手が与えた自責点を基に、9イニングあたりの自責点を算出したもので、数字が低いほど投手の成績が良いことを示します。

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