巨人・大勢投手、降板の理由は脚の痙攣。チームメートへの感謝を語る

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巨人の大勢投手(26)が30日までに、33試合に登板し、リーグトップの24ホールドと防御率1.92という素晴らしい成績を収めた

しかし、27日のDeNA戦では緊急降板するというアクシデントが発生した

緊急降板の詳細

大勢投手は、1点リードの8回に登板したが、一死後に四球を与えてしまい、右脚を気にするしぐさを見せた

これは脚がつったことによるもので、わずか12球での降板を余儀なくされた

幸いにも、軽症で済んだため、29日の同戦では1点リードの8回を三者凡退で切り抜け、守護神・マルティネスに無失点でバトンを渡し、チームの勝利に大きく貢献した

プロ野球におけるホールドとは?

ホールドは、リリーフ投手が先発投手の後を受け、試合の勝利に貢献するための好成績を示す指標

具体的には、リードを保った状態で登板し、試合を終えることが求められる

大勢投手の思い

大勢投手は、緊急降板について「投球練習の段階から力が入らず、だるい感じを感じていた」と語り、「不本意な形になりました」と率直な気持ちを明かした

降板後は、自身の持ち場を離れたことがショックだったとし、当時の心情を振り返った

チームの支えと感謝の言葉
大勢は、「周囲の人に感謝したい」と述べ、指導者やチームメートが彼を支えてくれたことに対する感謝の気持ちを表現

自分の降板が原因で試合がひっくり返されていたら、精神的ダメージが大きかったとし、仲間たちへの恩恵を強調した

後に、大勢の降板に続き、バルドナードと甲斐のバッテリーが後続を抑え、打線がさらに3点を追加し、勝利を収めた

大勢はその恩を胸に、引き続き投げ続ける意志を表明した

大勢投手の緊急降板は、彼にとって思わぬアクシデントだったが、チームの支えによって勝利を収めたのは明るい要素だ。今後も見逃せない活躍が期待できそうだ。
キーワード解説

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