ソフトバンクのスタジアムアナウンサーが語る、アナウンスの裏側と新たな役割への挑戦

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2025年7月1日、福岡のPayPayドームで新たな挑戦を始める昼間里紗さんが、自身のキャリアを振り返りながら「ソフトバンクのスタジアムアナウンサーの裏話」を紹介しました

彼女は23年シーズンまで4年間、ソフトバンクの場内アナウンス係として活躍していましたが、現在は記者として選手の魅力を伝えることに力を入れています

場内アナウンスの役割とは?

アナウンス係は、観客に球場の雰囲気を盛り上げる重要な役割を担っています

昼間さんが指摘するように、「同じアナウンス」をすることは、観客にとって心地良い体験を提供し、長年のファンが帰ってきたと感じる要素となります

これは、アナウンスの「抑揚」や「スピード」を全員で合わせることで実現されています

研修の厳しさ

昼間さんは、アナウンスの技術を習得するのに1年半かかると語ります

この厳しい研修を経て、2021年7月13日に初めてスタメン発表を行った際には、無音のドームに自分の声が響き渡る感動を味わったとのこと

その日、石川柊太投手と楽天の田中将大投手の投げ合いでは、4本のホームランが出るなどドラマティックな試合が展開されました

アナウンサーから記者へ

これからは、独自の視点を持って記者としての活動をしていくと決意を表明した昼間さん

特にファームでの選手たちの努力やストーリーに注目し、まだ知られていない情報を発信することに意気込みを見せています

「唯一無二の記者になりたい」との目標を掲げ、2度目の福岡生活をスタートさせた彼女は、筑後鷹の紙面に魅力を与えることを目指しています

昼間里紗さんのアナウンサーとしての経験と、そこから記者へと転身する意気込みは、ソフトバンクに対する愛情が深く感じられます。これからどのような選手のストーリーが報じられるのか、期待が高まります。
キーワード解説

  • アナウンスとは?役割を果たすために必要な技術やスキルを持った人たちが、試合やイベントを盛り上げるために行う呼びかけや説明を指します。
  • スタメン発表とは?野球の試合で、出場する選手の名前を一人一人紹介する儀式で、観客の期待感を高める重要な瞬間です。
  • ファームとは?プロ野球チームが育成を目的に運営する選手たちが活動する場所で、「二軍」とも呼ばれることがあります。

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