阪神・才木浩人、巨人戦に向けて完封継続を誓う

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阪神タイガースの才木浩人投手(26)は、7月1日に甲子園で行われる巨人戦に向けて、30日に投手指名練習に参加し、最終調整を行った

彼は前回の対戦となる5月20日の巨人との試合で完封勝利を収めており、この勝利を含めると、昨季からの巨人戦は5連勝、さらに26イニング連続無失点の記録を達成している

「ゼロで抑えることが自分のやるべきことだ」と才木は語り、さらなる無失点記録を目指す意気込みを示した

この日、巨人はDeNAに3連勝を飾り、3.5ゲーム差で甲子園に乗り込んでくる

才木はキャッチボールやランニング、守備練習などを通じて、体調とコンディションを整えながら、「何よりもゼロで抑えること

それが自分のやるべきことだと思う」と強調した

昨年7月30日から続く巨人戦での5連勝において、最後に失点したのは2022年8月31日の一回であり、以降は26イニング無失点を記録している

前回の対戦では5安打を許しながらも完封勝ちを収めており、2試合連続完封となれば、2022年の伊藤将以来の偉業となる

特に注目されるのは、巨人打線の丸選手との対戦だ

「丸さんが(けがから)帰ってきて、まだ(今年は)対戦していない

たぶん1番でくると思うけど、先頭を切るという意味ではしっかり抑えたい」と丸選手の存在も意識している

今季、阪神は6月28日のヤクルト戦から2試合連続で相手を零封し、さらに5月31日、6月1日の広島戦、6月3日の日本ハム戦でも3試合連続零封勝ちを収めている

同一シーズンに2度の零封記録を達成すれば、球団史上初の快挙となる

「投手陣は先発も中継ぎもみんなずっと頑張っていますからね

1-0でも5-0でも変わらない

点差に関係なく先発としての役割を果たせるように」と自信を見せる才木

試合当日は、「Tigers Legends Day」として1985年の「伝説のバックスクリーン3連発」に関連するイベントが開催されることもあり、特別仕様の公式球を握りしめ、レジェンドたちの前での圧巻のピッチングを目指している

阪神の才木投手が巨人戦に向けた調整を進める中で、前回の対戦からの無失点記録を維持しようとする姿勢が印象的です。この対戦は両チームにとって重要な意味を持つだけに、彼のパフォーマンスに期待が高まります。
キーワード解説

  • 完封とは?野球において、投手が相手チームに1点も得点を許さずに試合を終えることを指します。特に注目される記録で、投手の力を示す重要な指標となります。
  • 無失点とは?試合中に得点を許さないことを意味し、特に投手にとって理想的な状況です。選手やチームの実力を示す重要な面です。
  • Tigers Legends Dayとは?阪神タイガースの伝説的な選手たちを称える特別なイベントで、ファンにとっても魅力的な企画です。

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