ロッテ、延長戦を制して楽天に8対6の勝利
1日(火)、森林どりスタジアム泉にて行われたイースタン・リーグの対楽天戦で、千葉ロッテマリーンズが延長戦を制し、楽天イーグルスに8対6で勝利したこの試合では、先発投手としてロッテの二木康太が登板し、対する楽天も古謝樹がマウンドに上がった
試合の流れ
ロッテは初回、角中勝也の安打を皮切りに無死満塁の好機を作り、山口航輝が押し出し四球を選んで先制その後、上田希由翔が併殺打に倒れたが、三塁ランナーがホームに帰り1点を加え、早くも2点リードを確保した
続く2回には、松石信八や愛斗が四球を選び、再び角中の適時打により1点追加し、3対0となった
二木康太の登板内容
しかし、3回裏に二木は一死三塁の場面で内野ゴロを打たれ、三塁ランナーが生還続く6回には、入江大樹の犠牲フライなどで2点を奪われ、この回で降板となった
二木は5回2/3を投げ、81球を投じて4安打、5奪三振の成績で、3失点(自責1)という内容だった
終盤の接戦
7回裏には西村天裕がリリーフとして登板するも、ピンチを招き、永田颯太郎の適時打でさらに点を奪われ、ロッテは再びリードを失うロッテは8回表、一死から松川虎生、大下誠一郎の四球に続き、和田康士朗の適時二塁打で同点に追いつき、さらにはアセベドも適時二塁打を放ち逆転に成功
これで6対5となった
延長戦と勝利
しかし、その裏にロッテはゲレーロが登板するも、一死三塁から堀内謙伍の犠牲フライで再同点にされる試合はタイブレーク方式の延長戦に突入することとなった
延長11回表、ロッテは代打・植田将太の送りバントによって無死満塁の状況を作り、アセベドの犠牲フライで1点を挙げる
続いて宮崎竜成が敵失を利用して出塁し、追加点を上げる
結果、ロッテは2点リードを得る
2点をリードした延長11回裏には、廣畑敦也がピンチを迎えながらも無失点に抑え、ロッテは8対6で見事な勝利を収めた
今回の試合では、ロッテが一時はリードを奪われながらも逆転に成功し、延長戦を制したことが印象的です。特に若手選手の活躍が目を引き、今後の成長が期待されます。逆境を乗り越える姿勢が、この試合の勝利を生んだとも言えます。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは?:プロ野球の予選の一環として行われるリーグ戦で、若手選手の育成や調整の場となる。
- 先発投手とは?:試合の最初から登板し、相手打者と対戦する最初の投手のこと。試合の流れを大きく左右する役割を果たす。
- 犠牲フライとは?:外野に打ち上げられたボールを捕球された後に、走者がホームに帰るためのプレイ。打者はアウトになるが、得点が入ることもある。

