広島・末包昇大、同点弾で試合を振り出しに戻す

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◆JERAセ・リーグ 広島―ヤクルト(1日・マツダスタジアム) 広島東洋カープの末包昇大外野手が、6回の先頭打者として同点の7号ソロホームランを放ち、試合の流れを掴んだ

末包選手は、横浜スタジアムでの巨人戦以来約1か月半ぶりのホームランで、投手・吉村の低めに制球されたカットボールをライナーで左翼席へ運んだ

プロ初となる2番打者としての出場に関して、末包選手は「イニングの先頭だったので、塁に出る気持ちで積極的に打ちにいきました

新しい打順で仕事ができて、同点に追いつくことができてよかったです」と喜びを語った

打順変更は、最近の新井監督の試行錯誤が影響しており、特に高打率を残している3番・小園選手、4番・ファビアン選手の前後の打者を入れ替えながら、打順の最適化を目指している

さらに、今試合では5番打者の坂倉選手が4号ソロを放ち、1点差に迫る活躍を見せた

末包選手の同点弾と坂倉選手のホームランが重なり、試合の後半戦に向けて大きな盛り上がりを見せた

広島東洋カープは新しい打順を試みることで、若手選手の成長とチームの勝利を狙っている。末包選手の活躍が今後のチームに与える影響は大きいと考えられる。
キーワード解説

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