試合はDeNA戦で、金丸選手は主に制球力に苦しみながらも、計118球を投げ、5安打3失点という結果でした
金丸選手は、デビュー戦である5月5日以来、2回目のDeNA打線との対戦となったが、初回から厳しい展開となりました
初回1死一、二塁で4番の牧選手に死球を与え、ピンチを迎えると、筒香選手を空振り三振に取ったものの、蝦名選手の内野安打から先取点を奪われ、その後も残り2点を献上しました
特に、DeNAに32イニングぶりの得点を許す結果となりました
初回の失点後、金丸選手は2回までに56球を要するも、次の4回から7回にかけては毎回3者凡退と修正
最終的に118球を投げ切りますが、肝心なところでの失点が響きました
中日の攻撃に目を向けると、2回に細川選手の4号ソロにより1点を返し、続いて石伊選手が左中間へ適時二塁打を放ち追加点を挙げました
しかし、その後の3回から7回は無安打に終わり、8回には佐藤選手が出塁してチャンスを作ったものの、岡林選手が三ゴロに倒れ同点には至らず、金丸選手の初勝利はまたも次回以降に持ち越されました
金丸選手が自己最長の7回を投げたことは、今後に向けた大きなステップと言えます。初勝利を逃したものの、安定したピッチングを見せたため、次回の登板でのリベンジに期待がかかります。また、打線が点を取り逃す場面が多かったため、チームとしての連携も今後の課題だと感じました。
キーワード解説
- プロ初勝利とは?プロ野球選手が初めて公式戦で勝利を収めることを指します。
- 制球力とは?ピッチャーが投球する際に、狙った場所にボールを投げる技術を言います。
- 3者凡退とは?攻撃するチームが出した3人のバッター全員がアウトになることを指します。
- 二塁打とは?バッターがヒットを打ち、一塁から二塁まで進むことを言います。
- 得点とは?野球において、チームが得た点数のことを指します。

