また、3回には中島選手の中前適時打により3点目を追加し、試合の主導権を確実に握った
この暦日でシーズン折り返しとなる72試合目で、楽天は33勝36敗2分けという戦績を残しており、借金は「3」としながら今季リーグでは5位に位置している
しかし、6月の戦績での勝ち越しを果たしたことで、チームにとって明るい兆しが見え始めている
試合前に組まれた円陣では、先発投手が「ボス」としての役柄にちなんで、辰己選手が「シーズンもここから後半戦、まずは1人目のボスに勝ちましょう
そして次の連戦でビッグボスを超え、最後は昨シーズンの覇者に勝ち、我々がラスボスになります
さあいこう!」と韻を踏みながらチームメイトを鼓舞した
この呼びかけはファンやメディアの間で大きな反響を呼び、SNS上では「辰己節炸裂」「辰己の声出しがあると序盤から点が取れるのかも」「ラスボスこそ、イーグルスだ」との意見も飛び交った
今回の試合では、楽天が先制し、主導権を持って試合を進めたことが際立った。辰己選手の声出しは、チームの士気を高める重要な要素として機能し、自信を持って試合に臨む姿勢が、勝利に繋がったのではないか。今後の連戦に期待がかかる。
キーワード解説
- 借金とは? 借金とは、勝ち数が負け数よりも少ないことを指します。プロ野球においては、シーズンの勝ち負けによってこの借金が生じ、チームの順位に影響を与えます。
- 適時打とは? 適時打は、試合中にチャンスの場面でヒットを打ち、走者が得点に結びつくことを意味します。特に重要な場面で決定的なヒットを放つことが求められます。
- 円陣とは? 円陣は、チームが一つに団結するために、メンバーが円形を作り集まる行為を指します。試合前や重要な局面に士気を高めるために行われることが一般的です。

