巨人、甲子園で2点差で阪神に敗北し連勝ストップ

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◇セ・リーグ 巨人1―2阪神(2025年7月1日 甲子園) プロ野球セ・リーグで、巨人の連勝が3で止まった

甲子園球場で行われたこの試合で、巨人は阪神と対戦し、先発の西舘勇陽投手(23)が初回に失点を喫し、6回80球で6安打2失点という成績を残した

試合内容

試合の初回、西舘投手は先頭打者の近本選手に左前打を許し、続く中野選手がバントで進塁させた後、3番の森下選手を三振に仕留めた

これにより二死二塁の状況となったが、4番の佐藤輝選手にカットボールを右翼へ運ばれ、近本選手が先制点を挙げた

流れを変えられなかった巨人打線

巨人の打線は、相手投手に対して8安打を放ちながらも、得点はわずか1点にとどまった

特に4回には、泉口選手、増田陸選手、中山選手が安打を放ち、1死満塁の好機を作り出したものの、坂本選手が三振に倒れ、チャンスを逃した

坂本選手の意地の一打

迎えた6回、巨人は2点を追う場面で、坂本選手が適時二塁打を放ち、1点を返した

この一打は坂本選手自身も「前の打席で打てよと思いました」とコメントするほどの意地の一打であり、NPB通算安打数で歴代単独11位に浮上した

試合を振り返って
しかし、9回に得点を挙げることができず、巨人の連勝はここでストップ

西舘投手は今季2敗目(2勝)を喫し、巨人は今季の阪神戦での成績は4勝9敗となった

今回の試合では巨人の打線が多くの安打を放ったにもかかわらず、得点が伸び悩んだことが敗因となりました。投手の西舘選手は初回の失点を受けながらも、6回まで安定した投球を続けましたが、打線の援護が足りなかったのが残念です。坂本選手の意地の一打は光りましたが、試合全体を通して見ると、勝負どころでの打撃が課題となった印象です。
キーワード解説

  • 甲子園とは? 甲子園は兵庫県にあるプロ野球チーム・阪神タイガースの本拠地として有名な球場です。
  • カットボールとは? カットボールは、投手が投球の際にボールをわずかに回転させて投げることで、打者にバットを振らせる難しさを増す変化球の一種です。
  • 適時二塁打とは? 適時二塁打は、打った球が二塁まで運ばれ、その間に走者がホームに還り得点を決めることを指すプレーです。

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