阪神・マルティネスがウエスタンリーグで見せた奮闘ぶり

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 「ウエスタン、ソフトバンク3-2阪神」(1日、タマホームスタジアム筑後) 酷暑の筑後で奮闘した阪神育成のアンソニー・マルティネス投手(25)が、先発として力投を見せた

マルティネス投手は、5回の投球でわずか3安打、1失点という成績を収めており、試合の流れを引き寄せる粘り強い投球が際立った

 初回、先頭打者の石見選手、庄子選手に連続四球を与え、無死一、二塁のピンチを迎えたが、「暑さでアウトを早く取りたくてバタバタしてしまった」と振り返るマルティネス

彼は冷静さを取り戻し、次の井上選手、山本選手、笹川選手を変化球主体の投球で3者連続三振に仕留め、見事にピンチを脱した

 三回には2死三塁の場面で山本選手に左越えの適時二塁打を浴びたものの、その後の失点は許さず、1点に抑えることができた

平田2軍監督は「先頭に慎重に入りすぎてしまったが、よく1点で粘った」と彼の投球を高く評価した

 支配下登録期限が今月末に迫る中、マルティネス投手は「意識はしている

まだまだ足りないので頑張っていくしかない」としっかりとした決意を示した

今後の成長に期待がかかる中、彼は全力投球で2桁背番号の獲得を目指す

マルティネス投手の投球は、彼の成長と将来への期待を感じさせるものでした。初回の失点や四球を与えてしまった場面もありましたが、その後のピンチを乗り越える姿が印象的でした。平田監督の評価からも、成長を実感できる内容だったと思います。今後の支配下登録に向けて、さらなる奮闘を期待しています。
キーワード解説

  • マルティネスとは?アメリカ出身の25歳投手で、阪神タイガースに育成選手として登録されています。
  • ウエスタンリーグとは?日本プロ野球の二軍リーグの一つで、選手たちの成長や実力を測る場として重要です。
  • 支配下登録とは?プロ野球において選手がチームの一員として正式に登録されることを指し、育成選手から昇格するための重要なステップです。

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