中日・金丸夢斗が奮闘も打線援護なく3連敗、さらなる7月危機が懸念

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中日ドラゴンズが厳しい状況に直面している

7月1日のDeNA戦(横浜)では、先発投手の金丸夢斗(22)が7回3失点と粘り強い投球を見せたにもかかわらず、チームは2-3で敗れ、これで3連敗となった

この結果、今季最大の「借金7」となり、より深刻な状況を招いている

金丸投手のパフォーマンス

試合後、金丸は「初回からもっと緩急を使えば良かった」と反省の弁を述べた

金丸は開幕から先発の役割を担い、6度目の登板で5度目のクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成した

彼のパフォーマンスは試合を作るものであり、チームにとっての希望の光だけに、打線の援護が不足しているのは悔やまれるポイントだ

打線の不調とファンの反応

金丸が投げた試合での打線はわずかに2点しか奪えず、彼にとってはフェアとは言えない状況が続いている

試合後のSNSでは「金丸夢斗の頑張りを無駄にしないでくれよ」といった同情の声が多く寄せられ、「金丸夢斗の6先発中5がQSで勝利0は流石に可哀想」との意見もみられる

ファンやスポーツ評論家は、打線の奮起を期待している

中日の7月危機

中日は毎年7月になると成績を落とす傾向がある

この「7月危機」は地元の関係者にも注目されており、過去10年間のうち7月に勝ち越したのは2022年のみで、残りの9年間は全て負け越している

このことからも7月は中日にとって非常に苦手な月である

昨年も7月にDeNAと阪神相手に3連敗を喫し、3年連続での最下位が懸念される

指揮官の思い
井上一樹監督(53)は「金丸に早く勝ち星をつけてあげたい」との思いを語った

次回登板でも打線が援護を欠けば、今年の7月も中日にとって厳しい日々が続く可能性がある

金丸夢斗投手は高いパフォーマンスを続けているが、打線の援護不足により勝利を手にできていない現状が続いている。そのため、次の登板でも同じような結果になる可能性が高く、ファンも懸念を抱いている。
キーワード解説

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