ヤクルト、広島戦のスタメン発表とシーズン中盤の苦境に直面

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2025年7月2日、マツダスタジアムにて行われるプロ野球広島対ヤクルト戦のスタメンが発表され、厳しいシーズンを送っているヤクルトは20勝45敗4分、新たにワーストの借金25となっています

5位の中日と9.5ゲーム差、また首位の阪神とも17.5ゲーム差という状況です

今日の試合で広島に敗れ、首位阪神が巨人に勝利した場合、ヤクルトの自力優勝が早くも消えてしまう可能性があります

先日の広島戦では、ヤクルトは初回にオスナと山田の連続適時打で2点を先制しましたが、先発ピッチャーの吉村が4回に坂倉選手に同点本塁打を打たれるなど、同点に追いつかれました

吉村は7回を投げ、7安打2失点で降板しましたが、救援陣は星、荘司、大西、矢崎、木澤、石山の投入で無失点に抑えました

しかし、防御率が高い中で攻撃陣は5回以降1安打と沈黙し、今季4度目の引き分けに終わりました

今季の広島戦では2勝4敗2分であり、昨季は10勝15敗と負け越しているものの、2022年には16勝8敗1分で勝ち越していたことを考えると、対広島戦でのパフォーマンス向上が急務です

ヤクルトのスタメンと先発投手

ポジション 選手名
ライト 並木
センター 岩田
レフト 内山
ファースト オスナ
セカンド 山田
サード 茂木
キャッチャー 松本直
ショート 伊藤
ピッチャー 奥川
先発ピッチャーの奥川恭伸(24)は今季7度目の登板で、0勝3敗、防御率5.81

前回の登板では5回1/3を投げ8安打4失点でした

広島戦では今季初登板となります

広島のスタメンと先発投手

ポジション 選手名
センター 中村奨
ショート 矢野
サード 小園
レフト ファビアン
キャッチャー 坂倉
ライト 末包
ファースト モンテロ
セカンド 菊池
ピッチャー 大瀬良
対する広島の先発ピッチャー、大瀬良大地(34)は今季13度目の登板で、2勝4敗、防御率3.04を記録しています

前回の試合では4回を投げ9安打4失点の結果でしたが、ヤクルト戦では今季5度目の登板となります

ヤクルトは現在、シーズン中盤での厳しい状況に直面しており、特に広島戦での成績が悪化しています。今回のスタメンでは期待される選手も多く、特に奥川投手のパフォーマンスがカギを握るでしょう。今後の試合で逆境を乗り越え、成績向上を目指す姿勢が求められます。
キーワード解説

  • 借金とは?:借金とは、チームが勝利数よりも敗戦数が多いことを示し、負け越しを表します。特にプロ野球では、勝ち負けに応じてチームの成績が大きく影響されます。
  • 防御率とは?:防御率とは、ピッチャーが投げたイニング数に対して、どれだけの自責点を浴びたかを示す指標です。低い防御率は優れた投手を示し、高い場合は課題が多いことを意味します。
  • 引き分けとは?:引き分けとは、試合が終了した時点で両チームが同じ得点で並んでいることを指します。プロ野球では引き分けが発生する場合もあり、特に時間制限がある場合に多く見られます。

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