中日・高橋宏斗、苦しい投球で満塁本塁打献上

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◇2日 DeNA―中日(横浜) 中日先発の高橋宏斗投手は、6イニングを投げ、4安打4失点で降板した

今季3勝目を狙ったが、次回の登板に持ち越しとなった

試合は初回から波乱の展開を迎える

中日が先制した直後の1回裏、2死から簡単に二つのアウトを取ったものの、DeNAの3番・宮崎選手の打球が高く弾み、三塁手の佐藤選手が捕球できず記録は左前打となった

続く4番・牧選手がヒット、そして5番・松尾選手が四球を選び、満塁のチャンスを迎えた

ここで登場したのがこの日昇格したばかりの6番・井上選手

高橋投手が投じた145キロのスプリット(スプリットは変化球の一種で、フォークボールのように落ちる特徴を持つ)を右翼席に運ばれ、逆転を許してしまった

満塁本塁打を被弾するのは、2023年7月5日の巨人戦以来のことであった

それでも高橋投手は、2回以降は持ち直し、無安打投球を続けることに成功

2回無死から、6回の2死までは一切のヒットを許さず、再三にわたり味方の反撃を待つ姿勢を貫いた

しかし、7回の打席では代打が送られることとなり、試合は続いていく

今回の試合では、高橋宏斗投手が不運な形で満塁本塁打を打たれましたが、持ち直す姿勢が印象的でした。投手としては、特にスプリットを駆使して相手打者との対戦に臨んでおり、そのための準備や努力は評価できるものです。ただ、次回の登板ではリズムを取り戻し、自己の持ち味を十分に発揮してほしいところです。
キーワード解説

  • スプリットとは?:スプリットは、投手が投げる変化球の一つで、ボールが手元で急に落ちる特性があります。主に打者を翻弄するために使用されます。
  • 外野手とは?:外野手は、野球のポジションの一つで、外野に位置し、主に飛んできたボールを捕る役割を持つ選手です。

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