オリックスの宮城大弥、沖縄凱旋登板で粘投を見せるも勝利逃す

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2025年7月2日、沖縄セルラー那覇で行われたプロ野球の試合で、オリックスの宮城大弥投手(23)が初の沖縄凱旋登板を果たし、111球の強気な投球を見せた

試合は西武対オリックス戦で、最終的にオリックスが6-2で勝利したが、宮城は自身の投球に納得がいかなかった

沖縄出身の選手が勝ち投手になるチャンスを逃したものの、母国のファンに力強い姿を見せてくれた

宮城は初回から打線の援護を受けて2点をリード

しかし、6回には再び試合が振り出しに戻される場面もあった

特に5回には無死満塁のピンチを迎えても抑えるなど、冷静な投球を貫いた

だが、6回に二本の適時打を許し、2失点を喫することとなった

「勝負どころで少し甘く入ってしまったところを反省しなければいけない」と悔しさを隠せない宮城

沖縄での37試合目のプロ野球公式戦開催でも白星を手にすることはできなかったが、観客からの大声援に応える姿勢には一分の隙もなかった

試合は延長に突入し、オリックスが勝利を収め、チームは今季最多の貯金を11に伸ばした

現在、首位の日本ハムに対しては0.5ゲーム差

オリックスの来田選手はプロ初の1試合4安打に加え、決勝点となる2号ソロも打ち、試合を盛り上げた

「自分のミスを取り返したかったので本当にうれしい」とコメントし、チームの勝利に貢献した

宮城選手の沖縄凱旋登板は、故郷のファンにとって特別な意味を持つ試合でした。初回にリードしながらも、試合が振り出しに戻ったシーンは悔しさを残しましたが、最後にはチームが勝利を収めたことは良かったです。来田選手の活躍も光りましたし、オリックスはこれからも勢いを持って進んで欲しいですね。
キーワード解説

  • 沖縄凱旋登板とは?:沖縄出身の選手が母国で行われる試合に出場することを指し、特に故郷のファンに見せる特別な場面となる。
  • 粘投とは?:投手が数多くの打者と対戦しながらも自分のペースを崩さず、打たれても踏ん張って投げ続けることを指す。
  • 延長戦とは?:試合の結果が引き分けになった場合、さらに一定のイニングを追加して行われる試合のこと。

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