7月2日の日本ハム戦では、3番右翼として先発出場し、初回には死球を受けたが、その後の打席では思うように結果を残すことができなかった
この試合、柳町は4回に見逃し三振、6回には投ゴロに倒れ、9回には犠打を決めたものの、最終的には打率が3割1分5厘5毛に下がった
前日、3位だった楽天の村林一輝選手が2日のロッテ戦で4打数2安打を記録し、打率を3割1分6厘まで引き上げたことで、柳町はわずか5毛差でトップを譲る形となった
柳町選手は6月8日のヤクルト戦で規定打席に到達し、当時の打率は3割5分6厘であり、以来ずっと打率1位を守り続けていた
彼は交流戦でも素晴らしい成績を収め、打率3割9分7厘でMVPに選出されるなど、高いパフォーマンスを示していた
しかし、リーグ戦再開後は、16打数無安打という結果に終わり、一気に打率を下げてしまった
今回の柳町選手の打率の変動は、選手にとって非常に厳しい状況を示しています。交流戦で高い成績を残した後、リーグ戦では思うように結果が出せず、選手自身のモチベーションにも影響を与えている可能性があります。打撃不振をどのように克服していくのか、今後の試合に注目です。
キーワード解説
- 打率とは？：選手のバッティング成績を示す指標で、ヒット数を打席数で割ったもの。高い打率は選手の打撃力が高いことを示す。
- 犠打とは？：特にランナーを進めるために、自分がアウトになることを選んで打つプレイ。チームの得点に貢献する重要な技術。
- MVPとは？：Most Valuable Playerの略称で、リーグや大会において最も優れた選手に贈られる賞。特出した成績を収めた選手が選ばれる。
