DeNA・井上絢登選手がプロ初本塁打を満塁弾で記録
横浜スタジアムで行われたDeNA対中日の試合において、25歳の外野手・井上絢登選手がプロ初本塁打を記録した試合は4対3でDeNAが勝利し、井上選手の満塁ホームランが試合展開の重要なポイントとなった
井上選手は、1点を追う状況の中、1回2死満塁というプレッシャーのかかる場面で打席に立った
彼は中日ピッチャーの高橋宏選手が投じたチェンジアップ(変化球で、投球した瞬間に球の速度が落ちる特性を持つ)を見事に捉え、右中間席への逆転満塁本塁打を放つ
これにより、井上選手は球団史上、日本人選手では19年の楠本以来、4人目となるプロ初本塁打を満塁弾で飾った
試合終了後、井上選手はお立ち台に上がり、「宇宙!」と叫ぶなど、天然キャラ全開の姿を見せた
ベンチの先輩たちはこの発言に笑いをこらえられず、井上選手自身も「マジで終わった」と恥じ入る場面も見られた
普段から「宇宙人」と呼ばれることが多い井上選手は、これからの活躍に向けて意気込みを語った
井上選手は今シーズン開幕時には一軍の登録がなかったが、ファームでの努力が結実し、スタメンでの起用が決まりました
三浦監督は「思い切りよく最高の結果を出してくれました」と彼の活躍を称賛した
井上絢登選手は、2000年2月23日生まれで、福岡県筑紫野市出身
久留米商業高校では甲子園出場は叶わなかったが、福岡大学在学中には数々のタイトルを獲得
四国アイランドリーグの徳島での実績を元に、2023年のドラフトでDeNAに入団した
井上絢登選手のプロ初本塁打は、試合を大きく動かす重要な瞬間でした。彼の天然キャラも注目され、ファンにとって印象深い出来事となったと思います。これからの成長が非常に楽しみです。
キーワード解説
- 満塁本塁打とは?:これは満塁の状況で本塁打を打つことで、4点を一瞬で得ることができる特別なプレイです。
- チェンジアップとは?:ピッチャーが投げる変化球の一種で、打者にとっては球の速度が急激に落ちるため、打つのが難しい球です。

