菅野投手は4回2/3を投げ、10安打6失点という成績で降板しました
試合の流れ
初回、菅野投手は尋常ではないスタートを切ることになりました先頭打者スミスに初球を打たれて右前打を許すと、続くシーガーやセミエンを抑えたものの、後に盗塁と捕手の悪送球により2死三塁というピンチを迎えてしまいます
しかしここで4番打者ガルシアをスプリットで空振り三振に仕留め、なんとか初回を無失点で切り抜けました
3回の痛恨の3ラン
2回には1死からハイムを直球で三振に仕留めるなど、順調に感じられましたが、3回になって流れは一変します先頭打者への四球と安打を許し、2死二、三塁としたところで、3番打者セミエンに対して左中間へ先制の3ランホームランを浴びてしまいました
この一発はセミエン選手のメジャー通算246本目であり、レンジャーズを代表する強打者に猛攻を許す形となってしまいました
失点が続く苦しい展開
続く4回に無死から連打を浴び、再度ピンチを迎えた菅野投手は、2死二、三塁からデュランに2点タイムリーヒットを許しましたそして5回にはシーガーにもソロホームランを被弾
この日の登板では、過去の投球とは裏腹に失点が続く苦しい展開で、マウンド上では頭をかしげる場面も見受けられました
打線の援護はあったものの
菅野投手は前回の登板でも失点が続く苦しい投球をしながら、打線の援護によって6勝目を挙げていました今回の試合では思うように投げられず、7勝目を逃した形となっています
特に、過去の巨人時代に記録した5失点勝利を上回る7失点勝利は、オリオールズのタイ記録となっており、日本人投手では野茂英雄、松坂大輔、上原浩治に次いでの記録となるため、今後の巻き返しが期待されます
菅野投手の今回の試合は非常に厳しい内容でした。投手としてのプライドと戦績がかかる中で、彼には次回の登板での復活を期待したいと思います。レンジャーズとの対決は、彼にとって気になる相手かもしれませんが、さらなる成長の糧と信じて応援しましょう。
キーワード解説
- 防御率とは?:投手が試合でどれだけの得点を許したかを表す指標で、低いほど優秀とされます。
- 被本塁打とは?:投手が打者に本塁打を打たれる回数を示す指標で、投手の制球力や球種の多様性に関わる重要なデータです。
- 先発投手とは?:試合の初めから投げることを任された投手で、試合の流れを決定づける役割を持ちます。

