阪神球団、2026年シーズンからジェット風船演出を再開へ

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阪神球団と阪神甲子園球場は3日、2026年シーズンから「ジェット風船」の演出を再開することを発表した

この演出は新型コロナウイルスの影響で中止されていたが、ファンの声を受けて復活の運びとなった

具体的には、3月9日に行われる予定のオープン戦で、ジェット風船の実証実験が行われる

この試合では、観客からのアンケートを通じて、観客の反応を慎重に評価する方針だ

なお、販売開始日や取扱店舗についての詳細は今後発表される予定となっている

新たに導入される専用のポンプ式ジェット風船は、飛沫(ひまつ)対策が講じられており、球場内には使用済みの風船を回収するための専用回収ボックスも設置される

この取り組みは、環境負荷を軽減するために再資源化にも取り組むものであり、持続可能な観戦体験を提供することを目的としている

また、今回の新しい演出にあたっては、空気注入部分(笛)にはペットボトルキャップの再生材が使用され、一部は甲子園球場内で回収したキャップが流用されることも発表された

これにより、環境に配慮した形での再開を目指す

ただし、2019年まで販売していた旧型のジェット風船は使用できず、専用ポンプ以外での風船の膨らませは禁止される

また、京セラドーム大阪やSGLでは、引き続きジェット風船の使用は禁止される

阪神球団が26年シーズンからジェット風船の演出を再開することは、多くのファンにとって待望のニュースです。新型コロナウイルスの影響で中止されていたこの演出が復活することにより、球場の雰囲気も一層盛り上がることでしょう。ただし、新しいルールや環境への配慮が求められる中で、観客がどのように対応していくのかも注目です。
キーワード解説

  • ジェット風船とは?ジェット風船は、空気を送り込むことで飛ばすことができる風船の一種で、観客席から飛ばすことで試合の盛り上がりを演出するアイテムです。
  • 実証実験とは?実証実験とは、特定の技術や手法が実際に機能するかを検証するための実験で、観客の反応を確認することも含まれます。
  • 飛沫対策とは?飛沫対策とは、感染症の拡大を防ぐために、他人との接触やウイルスの飛散を防ぐための対策です。
  • 再資源化とは?再資源化とは、使用済みの資源を排気物として廃棄するのではなく、再び新しい製品に生まれ変わらせる取り組みです。

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