ロッテ・金田内野手が手術を受け、今後の復帰に影響か

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ロッテは、金田優太内野手(20)が2日に東京都内の病院で右手関節に関する手術を受けたことを発表した

この手術には、右手関節鏡視下TFCC修復術および右尺側手根伸筋腱制動術が含まれており、全治や復帰時期についての詳細はまだ明らかにされていない

TFCCとは、Triangular Fibrocartilage Complexの略で、主に手首の安定性を保つ役割を果たす重要な構造物である

このTFCCが損傷すると、手首の可動域や力に影響を及ぼし、選手生命にも深刻な影響を与える可能性がある

さらに、尺側手根伸筋腱は手首の内側の筋肉で、これは手首の動きを助ける重要な役割を担っている

金田選手は埼玉・浦和学院での投手兼任の“二刀流”として脚光を浴び、甲子園に2度出場した実績がある

2022年ドラフト5位でロッテに入団し、強肩強打の遊撃手として期待がかかっていた

しかし、昨年7月には左手関節でTFCC損傷と尺側手根伸筋脱臼という大きなケガを抱え、再度手術を受けた経歴も持つ

現在、金田選手の右手も同様の問題を抱え、それに対する対応策として手術が行われたわけだが、今後の復帰時期やプレーにどのように影響するか、ファンや関係者の注目が集まる

ロッテ・金田選手は再び手術を受けたことが報じられ、彼の復帰がファンにとって心配の種となっている。才能ある若手選手だけに、早期の回復を願う声が多く上がるだろう。金田選手の“二刀流”としての成長を期待しているファンも多く、今後のリハビリに注目が集まる。
キーワード解説

  • TFCCとは?手首の安定性を保つための重要な軟骨で、損傷すると手首の動きに大きく影響します。
  • 尺側手根伸筋とは?手首を内側に曲げる筋肉で、これが損傷すると手首の動作が制限されることがあります。

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