ソフトバンク・山川穂高選手、先制の12号ソロ本塁打でチームを牽引
<ソフトバンク-日本ハム>◇3日◇みずほペイペイドーム 福岡ソフトバンクホークスの山川穂高内野手(33)が、7月3日の対日本ハム戦で先制点となる今季12号のソロ本塁打を放ちましたこの日はホームゲームで、ファンの応援を背に受けてのプレーでした
試合が0-0の緊迫した状況で迎えた2回裏、無死の場面
カウント2-2から、相手投手の金村の投じた真ん中低めのフォークボールを的確に捉え、バットがボールを弾き返すと、打球は左翼スタンドへと吸い込まれていきました
この本塁打は山川選手にとって3試合ぶりのものであり、本拠地でのホームランは5月27日の日本ハム戦以来の快挙です
山川選手は試合後、「イメージ通りにフォークを完璧に捉えることができました
大事な先制のホームランといい形になって良かった」とコメントし、今季の不振を乗り越えた喜びを表しました
実際、彼は交流戦中の6月16日に一時的に2軍に落ちていたものの、6月27日のロッテ戦から1軍へ復帰し、再昇格後の6試合で3本の本塁打を放つ活躍を見せています
また、前日の2日にも同戦で0-1の9回に逆転サヨナラとなる2点打を放ち、チームに貢献したことも記憶に新しいところです
これにより、山川選手はパ・リーグ本塁打ランキングで、日本ハムの万波、レイエスの14本塁打に2本差まで迫るなど、さらなる活躍が期待されます
山川選手の瞬発力と打撃技術が光った試合でした。本塁打を放った後の彼のコメントにも、自信と喜びが感じられました。復帰後の活躍で、チームの戦力として期待されていることが伺えます。今後の試合でも彼の一打に注目です。
キーワード解説
- 本塁打とは?:野球用語で、バッターがボールを打ち、そのまま一周してホームベースを踏むことを指します。点数を得るための重要なプレーです。
- フォークボールとは?:投手が投げる球種の一つで、ボールが急降下する特性があります。打者にとって非常に扱いにくい球です。
- サヨナラ打とは?:試合の最終回にチームが勝利を決める得点を奪う打撃のことを指します。非常にドラマティックなプレーです。

