阪神は貯金を12に伸ばし、5連勝は今季2度目
また、巨人戦でも今季2度目の同一カード3連勝を記録した
9回無死満塁の場面で、阪神の豊田寛外野手（28）が巨人の守護神であるマルティネスからサヨナラの中犠飛を放ち、試合を決定付けた
豊田選手はこの打席までに2併殺と見逃し三振を喫しており、苦しい展開だったが、最後には粘り強く勝利をもたらした
藤川球児監督（44）は試合後、豊田の我慢強さを称賛し、「自分が出るんだという姿勢を示し続けたことで、野球の神様が最後の打席を与えてくれたのではないか」と話した
さらに、4回の打席時には、藤川監督が豊田選手に声をかけるシーンも見られ、「ヒットが出ないからといって縮こまる必要はない」というメッセージを伝えていた
今回の試合で阪神は見事なサヨナラ勝ちを収め、チームの結束力と選手の粘り強さが示されました。特に豊田選手の最後の打席は、これまでの苦しみを乗り越えた瞬間であり、藤川監督の温かい声かけも選手たちの背中を押していたのだと感じます。
キーワード解説
- サヨナラ勝ちとは？：試合が同点で進んでいるときに、最後のイニングで勝ち越しのポイントを得ること。
- 守護神とは？：チームの最後の守備を任せられるエースクローザーのこと。ゲームの締めくくりを担当する。
- 併殺とは？：一つの打席で同時に2つのアウトを取ること。ランナーにとっては非常に不利な状況を意味する。
